666枚 ページ14
棗「お前ら二人で教室に帰れ
俺が起こした爆発だ。お前らは関係ねぇ」
ルカ「嫌だ！棗が帰らないなら帰らない！」
ｻﾞｸｯｻﾞｸｯ....
誰かが近寄ってきている。
もちろんそれは、僕らが逃げていた相手
ペルソナ「棗..初校長がお呼びだ」
それはまるで、死刑宣告
青いかおをするルカ
ぎりっと歯を食いしばる棗
僕は、二人をアリスで眠らせた。
目が覚めたら全てが終わってる。
大丈夫だよ
貴方「棗じゃないよ？
今回やったのは僕だよ」
ペルソナ「..ついてこい」
長い道のりを歩いてやっと本部
ペルソナが校長室をノックして返事が返ってきたことを確認してドアを開ける。
お、？なんか今日怖いぞ
威圧感が半端ない
初校長はペルソナに下がるようにいった。
冗談じゃない。
こんな怖い男と二人でいられるか！
貴方「一緒にいて..」
ペルソナ「私は暇じゃない」
ペル(ペルソナ)は、僕の手をほどいて
出ていってしまった。
そして今は、この男と二人
男は、深くため息をついた。
初校長「また怪我してる..
君は傷が絶えない子だね」
爆発の時の頬のかすり傷
気にしていなかったけど、気がついたら痛みだすやつ
初校長は、それを消毒して絆創膏をはってくれた。
皆この人を怖い人だと言うけど、意外と優しいんだよ？
初校長「それにしても今日は、大分やんちゃな日なんだねーA？」
貴方「へへ」
初校長「へへ、じゃないの
君をそんな子に育てた覚えはありません」
貴方「育ててもらった覚えはない」即答
これでもこの人は初等部校長
普通は、こんなラフに話していい相手じゃない。
だけど、もういい加減歴が長いからある程度の事は、許される。
初校長「まぁいいや。
しっかり反省文書こうね？
僕の退勤時間までに終わったらいいけど
これは、お泊まりコースかなー」
ﾄﾞﾝｯと目の前におかれた作文用紙
666枚...前言撤回鬼畜だこの人は
何をそんなに書くって言うんだ。
そう思っていると
初校長「書くことならいっぱいあるでしょ
塀を壊したこととか警報音鳴らしたこととか
あーあと、花瓶割ったこととか」
まじか、全部ばれてるじゃん
ニコーと笑う彼にニコーと返してかきはじめる。
しかし、書いているうちにだんだん眠くなってくる。
やばいよ。後664枚残ってるのに...
アリスちょっと使いすぎたかも
貴方「...ん...」zzz
初校長「はぁ。もうちょっと書けると思ったんだけどなー」
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作者名：チョココロネ♪ | 作成日時：2023年6月18日 9時
