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最寄り駅から家までの少しの距離を歩いた。
アルコールでほんのり火照った体が夜風で冷えて、心地良い。
楽しかったなと、余韻に浸りながら歩いているとあっという間に家についた。
貴方「あ...帰ってきてる！」
リビングの電気がついている。
反射的に時計を見ると00:20
予定よりだいぶ早く帰ってきたらしい。
このときの私は機嫌がよかったから、嬉しくなってドアを勢いよく開ける。
そして、ソファーに座り込んでいる初校長に抱きついた。
貴方「帰って来てたんだねー
お帰りー////」
舌がうまく回らないけど、一生懸命喋った。
今日のことを話そうとしたけど、様子がおかしい。
すごく怖い顔をしてる。
初校長「だいぶ飲んだみたいだね？」
貴方「んー？//ちょっとだけだよー」
初校長「誰と？」
貴方「ねぇ顔がこわいよ」
私の腰に腕を回しながら喋る初校長の顔は怖かった。
私が夜遅かったから心配したのかな？
まだ少しぼやっとした頭で考えた。
貴方「ルカと偶然会ったのー
それでね。一緒に飲んで
今度皆であおうねって...っんん」
私が言い終わるか言い終わらないかと言うところで
初校長は、私の口を塞いだ。
荒々しいキスだった。
何度も何度も噛みつくように...
途中息があがってしまい体にうまく力が入らなくなった。
そんな私を彼は、横抱きにしてベットにほおりなげる。
貴方「きゃ...ちょっと！
もうちょっと大事に扱ってよ」
初校長「大事に..？扱ってるじゃないか
君の望むものはなんだって用意した
誰にも触れさせないように囲っておいたのに..
目を離したらすぐこれだ」
貴方「これってどういうことよ
ルカはただの同級生
そんなのずっと前からわかってるでしょ！」
初校長「.....」
不服そうな顔で私を見たかとおもえば
私の腕を上でひとつにまとめて
私のブラウスのボタンに手をかけた。
プチっプチっと外されていく。
貴方「やめてんっ....んあ..ん」
また深くキスする。
次は、私にすがり付くようなキスだった。
寂しそうなのがこちらにも伝わってくる。
かと思うと、首筋に痛みがはしる。
俗に言うキスマークというやつだ。
首筋を押さえながら彼を見た。
潤んだ瞳がこちらに罪悪感を抱かせてきた。
初校長「僕だってこんなことしたくないんだ
だけど、君は僕にはもったいないくらい素敵な女の子だから
誰かにとられちゃいそうで怖い」
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チョココロネ♪(プロフ) - 黒猫さん» こういうちょっとしたコメントで更新意欲が湧いてきます！ありがとうございます！ (2022年2月2日 23時) (
レス) id: e490a6c464 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 初コメ失礼します。ちょっとニヤニヤしながら読んでます。神ですわ (2022年1月29日 6時) (レス) @page7 id: c37f422ac3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺のパフェ | 作成日時：2021年2月22日 23時
