98 ページ48
Aside
「あの、排球部に何か・・・?」
?「その清水先輩に
ま、マネージャーをどうかと・・・
こんな私なんかに
勤まらないと思いますが・・・」
「1年生だよね?
実は私も最初はそう思ってた。
けど・・・清水先輩のおかげもあって
今、マネージャーをやってる。
私、1人だから一緒にやろう?
2人でなら心強いでしょ?」
?「足手まといにならないでしょうか?」
「そんなの気にしなくていいよ!
排球部の皆さん、
怖そうな方が数名いるけど
さっき私の横にいたやつ
怖そうだったかな?
でも、あいつ、
背高くて人相悪いだけで
ただのバレーバカだからww
ほんと、単細胞www
あぁー見えて優しいところあるしさ!」
今の私があるのは
全て影山がいたからだったんだよな。
影山が誘ってくれなかったら・・・
そもそも影山と
同じクラスで隣の席で
同じ学校じゃなかったら
今の私はなかったんだよな。
「名前は?」
谷「谷地仁花です!」
「何組?」
谷「5組です!」
「私、3組!
タメでいいからね?」
谷「は、はぁああい!」
「これからよろしくね!
仁花ty・・・呼び捨てでいい?」
谷「うん!」
「私は影羽A
呼び捨てで呼び合おう!」
谷「うん!」
友達と呼び捨てで呼び合うのが
私のひそかの憧れだった。
だから、とっても嬉しい。
__________
その頃・・・
「「へっくしゅん」」
澤「旭、田中、影山、風邪か?」
田「きっと、俺がかっこいいと
誰かが噂してるんですよ。
それより、影山、くしゃみ
止まんねぇみたいだけど大丈夫か?」
影「大丈bへっくしゅん」
32人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ハッシー | 作成日時:2014年9月11日 22時