影山飛雄に服従する

97 ページ47

Aside



そんなことを考えていたりして・・・




影「教えたなんて気のせいだろ。」




「それはさすがに無茶ぶりですよ・・・

ふぅー
単細胞っていうのは
科学的に言えば
1つの細胞からなっていることで

人間の性格で表された場合は
影山みたいに
例えばバレーしか
頭にないような人のことね。

わかった・・・って・・・

立ったまま寝るな！！
人が説明してるだろうが！！
このボケ山がぁぁあああ！！」




影「部活行くぞ。」





「スルーすんな！ボケ！」




てか、最近、影山の口調になってるし・・・

私・・・w




こんなやり取りをしながら
体育館へ影山と向かっていた。





体育館の近くに誰かいる。




黄色っぽい髪色で横に結んでいる
か弱そうな女の子がいた。




？「ヒィィイイイ・・・」




「あぁぁっと！えっと・・・

ご、ごめんなさい！

そ、そんな驚かすつもりは・・・

こいつが怖かったんですよね？

わかります！

こいつパッと見た目、
でかいし人相悪いし！」




影「俺の悪口言うな。ボケ。」




？「だ、大丈夫です・・・

全て私が周りを見ていなかったのが
悪いんです・・・」




「そんなことないですよ。

あの、排球部に何か・・・？」

98→←96

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す