影山飛雄に服従する (ページ26)

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Aside

影山は昨日遊園地で
射的ゲームでパーフェクトだったから
景品として星と月のキーホルダーをもらっていた。
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影「これいらねーからやる。」

「2つもいらないんだケド」

影「なら、1つやるから
どっちがいい？」

「なら月の方で。」

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1つだけもらえば、
余った方は影山が所持する。

つまり、影山がキーホルダーつけてくれれば
影山とおそろになる！

ということを考えたのだが・・・

影山がキーホルダーつけると思えない。

期待は出来ないけど少しだけ期待して
私は鞄にキーホルダーをつける。

「いってきます。」

私は今日も影山と学校に行く。

「え・・・？」

影山のポケットから
あの星のキーホルダーが見えた。

「キーホルダーつけたの？」

影「親もいらねー
っていうから仕方なくな。」

「そっか。」

影山とおそろなんて嬉しかった。

おそろなんていつぶりだろうな♪

あと、べ、別に影山と
おそろがいいわけじゃないから。

おそろっていうのがいいだけだから。

っと自分に言い聞かせてたら
あっという間に学校に着いた。