3話 ページ4
夢中になりすぎた。スマホの時計を見ると2時間以上経ったことを示している。目がしょぼしょぼして、耳が痛い。
お腹が空いたから一階に行こうとした。ドアノブに手をかけた時、違和感が。
まてよ、騒がしくない?今日は平日だし、どっか行った?
そんな考えはドアを開けてから違うことが正面された。目の前にはニヤニヤ顔の兄さんたち。
『っ...!』
お「あっれ、静かだったから出て行ったと思ったのにまだいたのか」
チ「そういえば一松は?」
十「兄さんは猫のとこ行った!!」
私を見下す10個の目。怖い。共通してるのは悪意と嘲笑、そして蔑み。何年も見てきた目線。
カ「何か返事したらどうだ?」
胸ぐらを捕まれた。私は兄さんたちよりも小さく軽いため簡単に宙に浮く。バタバタしても変わらない。
次の瞬間、床に叩きつけられた。体がミシミシと音をたてる。まさに悲鳴のようだ。
それが合図だと言うのか、殴る蹴るの嵐。所詮は男と女。勝てる訳がない。
1つだけ、殴ったり蹴ったりする力が弱かった。薄く目を開けると短パンが見えた。あぁ、味方だと思って良いのかな?
一通り暴力が終わるとパシャリ、とカメラの音。もう目を開けなくても分かる。トド松兄さんだ。
ト「ダッサ!兄さん、これ拡散していいかな?」
お「任せるわ〜。それじゃ解散!」
1人1人、どこかに行く。皆がいなくならないと私は手当てが出来ない。なのにまだ残っている人が。
『どうしたの?十四松兄さん』
泣きそうな顔して何も言わずに行っちゃった。さて、手当ての準備しようかな。
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ゆき(プロフ) - 続きがとても気になるので,友達申請させていただきました!だ (2019年5月7日 19時) (レス) id: 741d7c394d (このIDを非表示/違反報告)
ムギ(プロフ) - 続きが気になるので、友達申請させて頂きました! (2019年5月1日 4時) (レス) id: 40229cd54e (このIDを非表示/違反報告)
輝夜(プロフ) - この小説面白〜いです!友達申請させてもらってもいいですか(^^) (2019年4月8日 12時) (レス) id: 7e2f4c64ce (このIDを非表示/違反報告)
七香(プロフ) - 続きが気になるので友達申請させていただきます! (2019年4月1日 13時) (レス) id: 35bfb76efc (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - すごく続きが気になります!なので友達申請させて頂きました! (2019年3月19日 23時) (レス) id: b0e1119457 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:三鈴 | 作成日時:2017年8月25日 18時