85 プレゼント・マイクside ページ38
次は俺だな！スピーカーは壊れてねぇし、喉も絶好調、勝てる気しかしねぇ！
『マイク先生、手加減無しですよ！』
マ「オーケーオーケー！イレイザー、始めてくれ！」
「(相変わらずうるせぇ……)初め！」
合図が聞こえたと同時にスピーカーの電源をつけ、叫ぶ。
マ「ＹＥＡＡＡＡＡＡＡＹ！！」
『いっ……！』
俺の個性はヴォイス！遠距離でも近距離でも使える有能な個性さ！攻略するのは難しいぞ！
『マイク先生の個性って……強っ』
あいにくだがこのフィールドは完全に人工的に作られている。俺の嫌いなヤツらも出てこない。完全に勝つと思った。
さすがにずっと声が続くわけない。声を止めた瞬間、やられた。
『ライチュウ！【１０まんボルト】！』
おいおい生身の人間に１０万ボルトってアリか！？あの瞬間で怯んだ俺は反応も遅くなった。
やられるか！そう思ったが俺の体に異常は無い。見せかけだったか？
『ライチュウさっすが！ありがとう！』
マ「何言って「バチバチッ！」！？！？」
俺の首元から電気のような音。スピーカーは黒い煙をたてていた。
マ「ＮＯＯＯＯＯＯＯＯ！！！」
『うるさっ！さっきよりはマシか……エルレイド、いくよ！』
はっ！個性が使えねぇわけじゃねぇ！壊れたスピーカーを外し、床に投げ捨てる。個性は弱くなったが、スピーカー外した分、身軽だ。
『【かげぶんしん】！』
マ「おいおいこんなのありかァ！？」
あっという間に数えられないぐらいに増えちまった！個性で減らそうとした時、
『サーナイト、【ふういん】！』
？！個性が発動しねぇ！俺から出る声は普通の人が発する声そのままじゃねぇか！
『ダメモトだったけど、通じた！やったよサーナイト！』
これじゃ勝ち目ねぇな。
マ「参った参った！降参だ！それにしてもスゲーな！あ、個性戻してくれよ？」
『……サーナイト戻せる？』
戻せねぇの！？と思ったのもつかの間、サーナイト？が頷いて、手をパチンと叩いた。その時に感じた喉の違和感。
マ「耳抑えててくれよ！ＦＯＯＯＯＯＯＯ！！」
『いっ！！』
スピーカー壊されたから威力は弱いが、個性は戻ってるな！今日はラジオの日だからな！良かったぜ！
『先生、スピーカー壊してすみませんでした』
マ「大丈夫だ！予備あるし、サポート会社に作ってもらうからな！」
それにしても、魔じゅ……いや、ポケモンってこんなに強いんだな！敵に回したら即負けだ。
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癒し系猫(プロフ) - エルレイドはキルリアの雄でしか進化しません。しっかりと調べた上で小説にして下さい。クロスオーバーだから読んだのににわかとかはっきり言ってめちゃくちゃ不快です (6月22日 17時) (
レス) @page38 id: 0e8640f8c4 (このIDを非表示/違反報告)
朝焼 - マフォクシーをお願いします！！ (2019年8月10日 11時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
huruminea(プロフ) - カイオーガとグラエナをお願いします！！ (2019年6月29日 22時) (レス) id: ff078af4cf (このIDを非表示/違反報告)
イチゴみるく - ディアルガとパルキアをよろしくお願いいたします (2018年10月13日 23時) (レス) id: 458d879d4a (このIDを非表示/違反報告)
赤井の嫁(プロフ) - ドラゴンタイプでレシラムかゼクロム。お願いします！ (2018年4月5日 23時) (レス) id: c8fd649bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月23日 20時
