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いきなり上からグシャッと音がした。がんばって上を見るとロープで捕まえたはずの敵。
そのまま私はデクくんと一緒に服を掴まれて地面に降ろされる。ケガしてない腕を掴まれたままだけど、抵抗する気力も無い。
「偽物が蔓延るこの社会も、徒に力を振りまく犯罪者も粛清対象だ。
誰かが血に染まらねば！英雄を取り戻さねば！来い、来てみろ贋物ども。俺を殺して良いのは本物の英雄オールマイトだけだ！」
敵は自分の信念を言っただけかもしれない。でも私たちは圧倒された。誰も動くことが出来なかった。それ程に何かを感じた。
『ヒーローは、敵？分からないや……』
そう呟いた私の声は誰かに聞かれただろうか。それは誰にも分からなかった。
ヒーロー殺しが警察に連れていかれると同時に私達は病院に運ばれた。どうやら私は個室になった。それほど酷かったらしい。
腕にはギプスを付けて、皆の病室に。良いなぁ、三人一緒。最初に声をかけてくれたのは飯田くん。
飯「魔神くんではないか！」
『うん。腕大丈夫？』
轟「あぁ、問題無い」
その時、前のカーテンが勢い良く開いた。片方のカーテンは出久くん。もう片方には焦凍くん。
緑「Aさん！！大丈夫なの！？」
『うん。私だけ個室だけどね』
轟「お前あの事件で一番怪我してたからな」
衝撃の事実。てっきりヒーローさんだと思ってた。
色々と話してるとドアが開いて、来たのは数人のヒーローと……人？
〈A！やっと起きたでしゅか！？〉
『シェイミ！無事だったんだね！』
いきなり顔にぶつかって来たのはいつものことだけど、何か笑える。その犬？がシェイミを預ってくれたらしい。
『ありがとうございました。シェイミが迷惑かけませんでしたか？』
犬「大人しかったワン」
なら良かった。だって暴れだしたら捕まえるのが結構大変だもん。それから多分だけど改めて本題に話が移る。
犬「資格未取得者が保護管理者の指示なく個性で危害を加えたこと。たとえ相手がヒーロー殺しであろうともこれは立派な規則違反だワン」
ヒーローって資格いるのか。それは知らなかったな。というか本当に何も知らないな、私。
犬「君たち三名及びプロヒーロー、エンデヴァー、マニュアル、グラントリノ。この六名には適正な処分が下さなければならない」
ん？私も含めれば四名だよね？それに相澤先生もいるから八名じゃ？
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癒し系猫(プロフ) - エルレイドはキルリアの雄でしか進化しません。しっかりと調べた上で小説にして下さい。クロスオーバーだから読んだのににわかとかはっきり言ってめちゃくちゃ不快です (6月22日 17時) (
レス) @page38 id: 0e8640f8c4 (このIDを非表示/違反報告)
朝焼 - マフォクシーをお願いします！！ (2019年8月10日 11時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
huruminea(プロフ) - カイオーガとグラエナをお願いします！！ (2019年6月29日 22時) (レス) id: ff078af4cf (このIDを非表示/違反報告)
イチゴみるく - ディアルガとパルキアをよろしくお願いいたします (2018年10月13日 23時) (レス) id: 458d879d4a (このIDを非表示/違反報告)
赤井の嫁(プロフ) - ドラゴンタイプでレシラムかゼクロム。お願いします！ (2018年4月5日 23時) (レス) id: c8fd649bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月23日 20時
