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『無理なんてしてませんよ、リカバリーガール』
リ「わたしゃ、そこまで治癒した覚えは無いがねぇ」
リカバリーガールの治癒はあまりやりすぎると逆に危険な状態になると聞いた。治癒のためには体力も消費するから。
私はこの世界に来て初めてキャパオーバーを起こした。例えれば、個性が発言した子供が初めてキャパオーバーを起こした状態。そりゃ耐えられるわけ無いよね。
あ、待って。ひょっとしたら……！？
『ル、ルカリオ！』
「？！」
『よ、良かった。無事だった』
《選ばれた者、ポケモン達が力を貸すだろう。気を付けよ、力とは生命、そして精神なり。選ばれた者、ーにーーーた者。傷つければーーがーーーだろう》
旅の途中で見た石碑。選ばれた者、つまりバーストが出来る人で、ポケモンの力を借りられると、力は使いすぎるとポケモンに影響が及ぶと博士が教えてくれた。
後は掠れて分からなかったし、私には関係無いと思ってた。それなのに全て変わった。生活も世界も関わる人達も。
ベッドのそばにあったカバンから果物をルカリオにあげながら私は言った。
『私はこの世界が怖いです。それよりも怖いのがポケモンの技が人にも通じてしまうことです』
さっきの【ふういん】も、バーストした時の【はどうだん】も出来るようになってしまった。強力すぎる反面、ヴィランが欲しがる力。
リ「あんた次第さね。その力をどう使うかは」
『……少し考えてみます』
頭がごちゃごちゃで今は考えられない。とりあえず家に帰ることに。ベッドから降りると体が重くなった。これが治癒のデメリットか。
『ルカリオ、ごめんだけど家まで運んで？』
そう言うと、ベッドのそばまで来てかがんでくれた。背中に乗るとひょいと視界が高くなる。フサフサで気持ちいい。
『リカバリーガール、ありがとうございました！さようなら！』
「はいさようなら。気をつけるんだよ」
一定のリズムで揺れて気持ちいい。時々ルカリオが声をかけてくれるものの、さっきから少しずつ眠くなってきた。そしていつの間にか寝ていた。
起きた時にはあと少しで家に着く距離だった。体も軽くなってる。
『ルカリオ、降ろして。歩けるかも』
ゆっくりと地面に足をつける。バタバタと足踏みしても気持ち悪く無い。治った！
『治ったー！』
？「うるせぇぞチビ」
んん？チビとは何だチビとは！こんなこと言うのは１人しかいない。
『チビって何さ！爆豪、くん？』
髪型変わった？
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癒し系猫(プロフ) - エルレイドはキルリアの雄でしか進化しません。しっかりと調べた上で小説にして下さい。クロスオーバーだから読んだのににわかとかはっきり言ってめちゃくちゃ不快です (6月22日 17時) (
レス) @page38 id: 0e8640f8c4 (このIDを非表示/違反報告)
朝焼 - マフォクシーをお願いします！！ (2019年8月10日 11時) (レス) id: ecb0b24c21 (このIDを非表示/違反報告)
huruminea(プロフ) - カイオーガとグラエナをお願いします！！ (2019年6月29日 22時) (レス) id: ff078af4cf (このIDを非表示/違反報告)
イチゴみるく - ディアルガとパルキアをよろしくお願いいたします (2018年10月13日 23時) (レス) id: 458d879d4a (このIDを非表示/違反報告)
赤井の嫁(プロフ) - ドラゴンタイプでレシラムかゼクロム。お願いします！ (2018年4月5日 23時) (レス) id: c8fd649bf5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月23日 20時
