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「スタート！！」
その声と同時に皆がゲートに走る。絶対狭いよね。私はその場に止まっていた。周りはどんどん私を越していく。
瞬間、周りは氷で埋め尽くされた。さっむ！観客席は私を見て笑っている。うざい、もの凄く。
「あいつ魔獣使いだよな？よっわ！」
誰だこのやろ。覚えとけ。私は忘れるけど。
『エーフィ、出番だよ！【サイコキネシス】』
私とシェイミ、エーフィの体を光が纏う。そしてその内に氷がバキン、と壊れた。
さっき笑った観客に鼻で笑った。ざまぁみろ！
クラスの皆は早いな。エーフィに指示してゆっくりと、でも確実にクラスの皆に近づく。
そして前にいた峰田くんはロボットに飛ばされていた。何かタイヤみたいに転がってて面白い。
「さぁいきなり障害物だ！まずは手始め...」
「第一関門、ロボ・インフェルノ！！」
何かロボットがうじゃうじゃしてる。上を見ても頭は見えない。走って越えられるかな？
少し前でロボットの一体が凍った。やっぱり先頭は焦凍くんだ。一応止まっておくと案の定倒れた。鬼畜さんや！
「1ーA爆豪、下が駄目なら頭上かよー！クレバー」
次に爆豪くんや瀬呂くん、常闇くんが上から攻略。うーん、障害物はやっぱり正面突破が王道かな。
『エーフィ、【はかいこうせん】！』
前のロボットだけのはずが２、３体貫通してドミノみたいに倒れた。威力強いな。
「1ーA魔神、少し前に魔獣使いと言われていたが今も健在！堂々の正面突破！」
『名字言うなよ先生...』
へぇ、目立つ人は注目が集まるように放送されんのかな？じゃあ1位になれば目立つかな？！
「落ちればアウト！それが嫌なら這いずりな！ザ・フォール！！」
次は綱渡り？下を覗くと暗闇が広がっていて、落ちたら暗闇の一部になるぐらい深い。
でも残念！あっちの世界では森の中で木に飛び移るのは良くしてたし、バランスには自信がある。
妨害も良いはずだから、ここではあの子にしようかな。
『エーフィ交代！出てきてアブソル！』
「ここで魔獣が変わったぞ！どんな展開になるんだぁ！？」
マイク先生、プレッシャーを与えないで下さいよ！しかも魔獣じゃありません！
『アブソル、あっちまで競争ね！』
「Aちゃん、遊び感覚！？」
『このぐらい余裕！』
心配ご無用なのだ。スタート、と言った瞬間、飛び出した。後ろからはお茶子ちゃんが「消えた！？」と言っているのが聞こえた。
さすがに消えるのは出来ないかなぁ。
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まっちゃん - カイオーガ！！ (2018年1月29日 22時) (
レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - ガブリアスか、ミューツーだしてください。m( _ _ )m (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 手持ちのポケモン全部好きなやつだーーー！！うれしいです！！頑張ってください！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 505ea9a460 (このIDを非表示/違反報告)
三鈴(プロフ) - 雪猫さん» こちらこそリクエストありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: e23497b527 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - マイナンプラスルありがとうございます！！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 232985d54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月1日 11時
