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控え室で眠って、飯田くんの声で目が覚めた。目覚まし代わりになるのか。人の声って。
皆同じ格好？あ、コスチューム駄目なんだっけ。公平にするために。
ぐーっと伸びをしてると、焦凍くんが出久くんに話しかけていた。
「おまえ、オールマイトに目ぇかけられてるよな。別にそこ詮索するつもりはねぇが...おまえには勝つぞ」
クラス内でも宣戦布告か。出久くんはいつも通りブツブツ言ってるけど、今日は何か違う。何かを決意した感じ。
「僕だって...遅れを取るわけにはいかないんだ。僕も本気で獲りに行く！」
かっこいいじゃん。私も頑張ろう。私だってヒーローになりたい。その気持ちは負けたくない。
入り口に呼ばれ、控え室から移動しようとすると爆豪くんに呼び止められた。
「おいチビ、俺はお前に負けねぇ」
『私も頑張るし！じゃあさ、賭けない？』
「あ？」
『私が勝ったらチビって呼ばない。爆豪くんが勝ったら、何か１つ言うこと聞く』
「おもしれぇ。やってやるよ」
入り口もデカイな。教室のドアと同じ？それ以上かもしれない。マイク先生の放送が辺りに響きわたる。
「どうせてめーらアレだろ、こいつらだろ！？敵の襲撃を受けたにも拘わらず鋼の精神で乗り越えた奇跡の新星！！」
「ヒーロー科！１年！！A組だろぉぉ！？」
入場の瞬間、いろんな所から歓声が沸き上がる。人多いなぁ。緊張する。ちなみにシェイミは抱っこしてる。
「選手宣誓！」
ミッドナイト先生が主審なんだ。前に先生のことを検索してみたけど、詳しくは調べられなかった。何かフィルタリングっていうのがあって。
「選手代表！1ーA、爆豪勝己！」
爆豪くんなんだ。入試１位の人が毎回するって話あったな。顔に似合わず頭良いのか。羨ましい。
「せんせー。俺が１位になる」
「絶対やると思った！」
『らしいって言えばらしいね』
周りのブーイングに対して親指を首の下で動かしている。まだ覚えてる人いるんだね、ヘドロヤローって。
ミッドナイト先生の声と同時にスクリーンが映る。最初の種目は何かな？
「さて運命の第一種目！今年は...コレ！」
『障害物競争か。シェイミ、大人しくね』
〈テレパシーはAだけにしましゅ！〉
『よろしい』
降ろそうとしたらどっか行こうとするから結局一緒。周りからめっちゃ見られるんだけど。
門の前にいるのは焦凍くん。確かルカリオとのバトルで凍らせようと...
やりかねないな。避ける準備はしておこう。
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まっちゃん - カイオーガ！！ (2018年1月29日 22時) (
レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - ガブリアスか、ミューツーだしてください。m( _ _ )m (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 手持ちのポケモン全部好きなやつだーーー！！うれしいです！！頑張ってください！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 505ea9a460 (このIDを非表示/違反報告)
三鈴(プロフ) - 雪猫さん» こちらこそリクエストありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: e23497b527 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - マイナンプラスルありがとうございます！！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 232985d54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月1日 11時
