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次の日の放課後、シェイミはいつも通り頭の上にいる。ドアの前には沢山の人だかりが。何ごと！？
「敵情視察だろザコ。敵の襲撃を耐え抜いた連中だもんな、体育祭の前に見ときてぇんだろ」
〈相変わらずの口の悪さでしゅね〉
『シェイミ、爆破されるから止めて』
爆豪くんお願いだから煽らないでよ！私も峰田くんと同じように震える。この反応は当たり前だと思う。
人混みの中から出てきたのは紫色の髪が何かブワッってなってる人。
「敵情視察？少なくとも俺は、調子のってっと足元ゴッソリ掬っちゃうぞっつー宣戦布告しに来たつもり」
自信家だ。他の科の人はヒーロー科落ちた人もいるらしい。あれだ、弱肉強食？
そしてもう１人、隣のクラスの人も何か叫んでる。声がデカイから耳痛い。話聞きに来たんだね。
「関係ねえよ、上に上がりゃ関係ねぇ」
『爆豪くんかっこいいこと言うね』
「当たり前のこと言っただけだろ」
そう言って先に帰っちゃった。切島くんの言う通り、男らしい。
「あんた、魔獣使い？魔獣がいなければ無個性と一緒の癖に」
宣戦布告した男の子が私に言ってきた。無個性ってそんなに悪いもんなの？
後ろで出久くんの肩がビクリと反応した。確か無個性だったんだよね。分かりやすい。
『ねぇ、馬鹿なの？』
「はぁ？」
『確かにさ、個性って言う能力？が当たり前になってるらしいね。私だってこっちに来た時はびっくりしたよ。でもさ、本来の個性って能力で決まるものなの？』
個性によって上下が決まる世界。そんな世界はつまらない。何ならアルセウス呼んで作り直してもらいたい。
でも違う。何人もの人たちが優しく接してくれた。私を受け入れてくれた。私を助けてくれた。優しく暖かい世界だ。
『まぁ、売られた喧嘩は買うのが礼儀。このクラスに宣戦布告したのを後悔させるから』
そう言い放つ。男の子は舌打ちしながら自分の教室に戻ってしまった。それを合図に１人、２人と戻って行く。
『皆、帰ろっか。時間は有限だよ？』ﾆｺｯ
帰り道。改めてプリントを見ると、昨日は気付かなかった所に目を向ける。
《ーー警備厳重の為、お前のポケモンに協力して欲しいーーby相澤》
敵の襲撃受けたから仕方ないか。確か警備は５倍にしたり、いろんな所からヒーローを呼ぶって言ってたっけ。
空から監視した方が良いよね。雲の上にいれば人目につかないし。
あのポケモンに力を借りよう。伝説ポケモンだから１日かかるかもな。
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まっちゃん - カイオーガ！！ (2018年1月29日 22時) (
レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - ガブリアスか、ミューツーだしてください。m( _ _ )m (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 手持ちのポケモン全部好きなやつだーーー！！うれしいです！！頑張ってください！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 505ea9a460 (このIDを非表示/違反報告)
三鈴(プロフ) - 雪猫さん» こちらこそリクエストありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: e23497b527 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - マイナンプラスルありがとうございます！！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 232985d54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月1日 11時
