11 相澤side ページ12
相澤side
「みんなを集めたのはこの前のヘドロヴィランについてでね」
ここは雄英高校。教師と共にプロヒーローとして活動する俺らは校長に集められた。普段ならヴィランが出ても生徒に害が無い限り集められない。
今日に限って集められたのは
「この子が敵側に行くことが無いように別枠編入させようと思うんだ！」
そう言った校長の手にはニュースで使われた少女の写真。何でもあのヘドロヴィランを足止めしたとか。
「なぜ別枠での編入なのですか。別枠では無くても推薦すれば済む話では？」
合理性に欠けていると思い発言した。他のヒーローたちもうなずく。ただ１人、平和の象徴であるオールマイトを除いて。
「校長、事件のあった日の夜にその少女と接触しました。少女は違う世界から来ています」
何を言っているんだ平和の象徴。最初はそう思ったが、オールマイトの話は俺の想像を越えたものだった。
「彼女が違う世界の者だと言うことはあの生き物が証明しています。更には学力を持っていない」
どういうことだ？そう思ったが、校長は続けるように促す。
「この世界について無知すぎるのです。それも個性のことも知らないほど。それに学校にも行っていないはずです」
その少女には明日からオールマイトが勉強を教えようと思っているらしい。
校長は賛成したが不安だからということで、俺とマイクも一緒に行くように言われた。有給が消えた。
会議が終わり、俺はオールマイトさんに言う。
「教師は来年度からでしょう？何で当たり前のようにいるんです？」
「情報の共有がしやすくてね。ちゃんと許可は得てるから安心して」
何を安心しろと言うのだ。職員室に戻ると、うざい奴第2号が来た。
「イレイザー、大変なことになったな！」
「俺にとってお前と一緒ってのも問題だがな」
「そりゃ無いぜ！」
明日は大変だろう。想像してしまった俺はため息をついた。
翌日、オールマイトさんがメールで送ってきた地図を頼りにマイクと来た。とにかく家がデカイ。平和の象徴がなに奮発してんだ。
オールマイトが家のチャイムを押す。出てきたのは確かに写真の少女だった。
『とりあえず部屋にどうぞ』
そう言われて家に入ると案の定内装も広かった。これ奮発どころじゃないな。爆買い並みだ。
ドアを開けると物凄い音と共に現れたのは見た目も形も色もそれぞれ違う
５体の魔獣だった。
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まっちゃん - カイオーガ！！ (2018年1月29日 22時) (
レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - ガブリアスか、ミューツーだしてください。m( _ _ )m (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 手持ちのポケモン全部好きなやつだーーー！！うれしいです！！頑張ってください！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 505ea9a460 (このIDを非表示/違反報告)
三鈴(プロフ) - 雪猫さん» こちらこそリクエストありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: e23497b527 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - マイナンプラスルありがとうございます！！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 232985d54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月1日 11時
