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轟くんに実を渡した途端、凄い険しい顔をした。何があったのかな？横から覗くと気付いたように顔をあげてくれた。
『何か悩みでもあるの？』
「？ なぜだ？」
『顔が怖かった』
そう聞くと、轟くんは顔を伏せた。ありゃ、触れたらいけない所だったかな。
『言いたくないなら言わなくて良いよ』
私は轟くんじゃないし何も出来ない。なら待ってるしかないじゃん。びっくり顔の轟くんの元を離れて、皆をボールに戻した。
「まだ見たーい！！」
『私は良いけど、そろそろ時間大丈夫？』
その一言を合図にその場で解散になった。だってもう夕焼け色だもん。
緑谷くんと帰るかな、と思って彼の方を見るとお茶子ちゃんと喋ってた。顔真っ赤！私の時も赤かったな。
１人で帰ろうとすると声をかけられた。振り向けば、爆豪くんと何人かの男子。
「なぁA！連絡先交換しようぜ！」
『うん！良いよ』
「俺は切島鋭児郎！個性は硬化、皮膚を硬く出来るんだ」
『本当だ、硬っ！そっちの男子は？』
「瀬呂範太、個性はテープな」
『おぉー伸びる伸びる！もう１人は上鳴くんだよね！よろしくね！』
「「おう！！」」
そして無事に連絡先交換した。他に帰る人もいなかったからこのメンバーで帰った。
家が近かったり、電車が違ったりして残るは私と爆豪くんだけ。でもスッゴく気まずい。何か機嫌悪いし！
かと言って話題も無いし！誤魔化そうとしてスマホを取り出すと、何か通知が。見るとクラスのグループに招待が来ていた。
『ねぇ爆豪くん』
「あ？んだよ？」
『これって入っても良いんだよね？』
「俺に聞く必要ねぇだろ」
『爆豪くん入ってる？』
「一応な。入れってクソ髪がうるせぇし」
『じゃあ大丈夫か。追加っと』
追加ボタン押した瞬間「よろしく！」の嵐。誰が誰だか分からないよこれ。そして増えてく「知り合いかも？」の欄。待って、これ下手したら落ちるって！
『あ、アプリごと落ちた』
「ハッ、ザマァww」
もう一回起動してみるも強制終了してしまう。もう家でやるしか無いな。諦めて音楽を聞くことにした。
こっちはいろんな曲があって楽しい。機械に歌わせたり、歌のグループも沢山。今日は何を聴こうか迷う。
悩んだ結果、ジェーポップ？にした。全部英語だけどテンポが良いから結構好きだ。意味は知らない。
途中でイヤホン奪われかけたけど何とか守ることが出来た。
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まっちゃん - カイオーガ！！ (2018年1月29日 22時) (
レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん - ガブリアスか、ミューツーだしてください。m( _ _ )m (2018年1月29日 22時) (レス) id: 7aa8053ffe (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 手持ちのポケモン全部好きなやつだーーー！！うれしいです！！頑張ってください！ (2017年9月12日 20時) (レス) id: 505ea9a460 (このIDを非表示/違反報告)
三鈴(プロフ) - 雪猫さん» こちらこそリクエストありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: e23497b527 (このIDを非表示/違反報告)
雪猫(プロフ) - マイナンプラスルありがとうございます！！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 232985d54e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三鈴 | 作成日時：2017年8月1日 11時
