恐怖 ページ14
ついた……。
「ここ、だよね……。」
体育館裏。
校舎が賑やかなので、ここにもうっすらと声が届いていた。
星宮さん、まだ来てないのかな？
モブ「こいつか？」
突然後ろから声が聞こえてきて、体がビクッとなる。
誰のことを言っているんだろう？
盗み聞きは良くない。
けど、……様子を伺おうと後ろをゆっくり振り向く。
モブ「星宮は、茶髪でアホ毛があって完全制服っつってたから、こいつだな。」
この人たち、見たことがない。
……先輩？
しかも、その先輩が話す生徒の特徴は、完璧に私に当てはまっている。
……星宮は、って言ってるし、星宮さんに言われて来たのかな。
モブ「なあお前。」
「は、はいっ……！」
急に声をかけられ、声が裏返る。
モブ「お前がA……A？で合ってる？」
「はい……。合って、ます。」
どんな、用なんだろう……。
モブ「お、合ってたぜ。」
モブ「確か、星宮は好きにしていいって言ってたよな。」
好きに？
……確かに、私が何かすることで楽しめるなら喜んでそうするけど……。
……私だって、腐っても人間の子だからなぁ。
先輩は、４人いた。
モブ「ふーん、顔はなかなかいいな、胸ないけど。」
別にコンプレックスなわけではないけど、異性に自分の体について言われたことなんてない。
恥ずかしくなって俯く。
すると、急に先輩の一人に押し倒される。
「っう……！？」
そしてその先輩が馬乗りになってくる。
怖い、と感じた。
何をされるのか本気で分からない。
でも、これでこの先輩方が楽しめるのなら、やっぱり別にいいやと思った。
だからと言って恐怖心などが消えるわけではないけど。
モブ「早くしろよなー。」
モブ「分かってる分かってる。」
先輩が、制服のボタンをはずし始める。
分からない、私はいったい何をされるの？
上着を脱がされる。
ネクタイを緩め、はずされる。
恐怖で涙が出てくる。
……でも、逆らわない。
シャツのボタンがはずされていく。
モブ「あ？こいつ肌着？」
あ、そうか。
私は胸のところが二重になっているだけの肌着を着ているのだった。
シャツとタイツも脱がされた。
すると、今まで見ていただけの３人の先輩が、急にいろいろなところを触ってきた。
「ひっ……！」
服を脱がせてきた先輩が肌着の中に手を入れて、お腹を触ってくる。
そこでいよいよ涙がとまらなくなった。
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すず - おもろい！いじめ×我々だは最高!!続き楽しみにしています！ (2023年4月21日 18時) (
レス) @page23 id: 6afcc1eec8 (このIDを非表示/違反報告)
サキ - すみません作者です。諸事情により創作意欲が０になってましたゴメンナサイ。もうすぐやります、ハイ (2020年1月13日 22時) (レス) id: 83975b05fa (このIDを非表示/違反報告)
サキ - ゆきなさん» ありがとうございます！期待に応えれるよう頑張ります！グーグルのバグが直ってようやく更新できます、、！！明日学校から帰ったら更新します！お待たせしてすみません！楽しみにしてくださってありがとうございます！ (2019年10月15日 1時) (レス) id: 83975b05fa (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - これからも無理せずに頑張ってください！楽しみにしてます！(*´∇｀*) (2019年10月5日 10時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
サキ - kurauda0827さん» ドストライクですか、良かったです！！今は夏休みの宿題に潰されているので更新が進んでないですが……そろそろ更新出来るかな？気長にお待ちいただけたら幸いです！ (2019年8月29日 1時) (レス) id: 83975b05fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サキ | 作成日時：2019年7月6日 23時
