検索窓
今日:12 hit、昨日:2 hit、合計:28,122 hit

共に 21 ページ24

もう戦闘シーン全く書けないのでズルします、大事なシーンまで一気に飛ばしますごめんなさい(土下座)
誰だよ冬までに完結させるって言った奴。私だよ。

▼△▼△▼△






暫く攻防を続けた二人だったが、猗窩座が一撃を与えたところからだんだんと弱っていった。
ふらふらとした足取りの者を仕留めることくらい、猗窩座からすれば朝飯前。何せ、ちょこまかと俊敏に逃げ回る友を相手に鍛練をしていたのだから。

とうとう童磨は追い詰められた。

童磨が猗窩座との距離を置こうとしてできた一瞬の隙。
その間、僅かに早く動いた猗窩座の腕が、童磨の腹を貫いた。


童「ッ……!!!」

ずる、と 猗窩座は腕を引っ込める。
血塗れの腕が全て抜き取られると同時に、童磨の腹から大量の血が流れ落ち、服を、床を、赤く塗り潰す。
童磨が膝を付くのを、猗窩座はただ見下ろしていた。

猗「もうわかっただろ。俺はお前が彼奴を忘れるとほざく間は…いや、絶対にお前にこの位を渡すつもりはない」
童「ッぁ"………ゴホッ…はッ、カヒュッ……」

猗窩座の言葉の半分も、童磨には最早届いていなかった。

上弦の参は、ゆらりと猗窩座を見上げた。両の目に映る弐の位。
嗚呼、あれが欲しい。あれを手に入れなければ。姉との、愛しい人との、約束を___

猗「…終わりだな」

血で塗れた猗窩座の手が、童磨の瞳に向かって伸ばされる。
約束を、果たさねば。









___あの位と、彼女の思いを、その全てを継がなければ。









___グチャッ…





猗「……ッ!!?」

共に22→←  〃



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (38 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
95人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 童磨
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

煨(ウズミビ)(プロフ) - つるかめさん» 実は仲間です……((( 頑張って下さい!! (2020年11月1日 0時) (レス) id: eaf0a1c543 (このIDを非表示/違反報告)
つるかめ(プロフ) - �(ウズミビ)さん» わかりますさては仲間ですね…(????)((( できるだけ本家の設定を崩さず書くようにしますね…! (2020年10月31日 20時) (レス) id: 21a20e72bc (このIDを非表示/違反報告)
煨(ウズミビ)(プロフ) - つるかめさん» 本家の設定に沿って違和感のないように描写するの私も苦手で、、ほんとよく分かります、、 (2020年10月31日 0時) (レス) id: eaf0a1c543 (このIDを非表示/違反報告)
つるかめ(プロフ) - �(ウズミビ)さん» そう言っていただけて本当にうれしいです…!ですよね…最悪血鬼術とか身体能力を言い訳に無理矢理繋げることになっちゃいそうですが…;;; 私が書ける限りの最高のものにすできるよう頑張ります! (2020年10月30日 18時) (レス) id: 21a20e72bc (このIDを非表示/違反報告)
煨(ウズミビ)(プロフ) - つるかめさん» 本当に面白くて……つい一気読みしてしまいました、!戦闘場面の描写は難しいですし、時間もかかりますもんね……楽しみにしてます!! (2020年10月30日 17時) (レス) id: eaf0a1c543 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:つるかめ x他2人 | 作成日時:2020年8月12日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。