じゅういち。 ページ12
駅前に着くと、ココだけじゃなく大寿とイヌピーがいた。
え、何、黒龍の幹部勢ぞろいじゃん。
『…お、お待たせ〜!!』
大「遅ぇ」
コ「おいおい、重役出勤もいいとこだなぁ？」
乾「…(腹減った」
イ「ア？喧嘩なら買うぞ」
『ちょいちょいストップ!!すぐ喧嘩すんな!!』
すぐメンチ切ろうとバチバチと火花を散らす。
俺は真ん中に立って両手を振った。
『イライラするってことは腹減ってんだろ??
Ｍックでも行こうぜ!!奢るよ』
大「ンな安い飯で騙そうってかァ？」
『なッ!!美味いじゃんＭック!!』
庶民の味をバカにするなんて!!
大寿、お前舌が肥えてんだろちくせう!!
『お前にこの美味さを教えてやるッ』
イ「俺はキング派」
『王だからってか？ハハッ痛っ(バシッ』
イ「デカくて美味いだろーが」
『そうだけども!!』
どっちも美味いけどさ〜とか茶番をしていると、ココは車を呼んでいて手招きをした。
コ「まぁいい、行くぞ」
『えっ？どこに？』
コ「着いてからのお楽しみ♪」
待たされたけどそんな怒ってないのかな。
良かった、ココが寛大な人で!!
・
・
・
コ「着いたぞ」
ココがそう言って車のドアを開けてくれた。
俺はイザナに手を引かれて外に出た。
そして、唖然。
『な、な、ッ』
目の前には、デカデカとそびえ立つタワマン。
『なんじゃこりゃ…!?』
周りは文字通り豪邸の庭らしき巨大な敷地。
そう、俺は普通にしていれば来ることのない場所に居た。
『え？なにゆえ？』
人は“？”がいっぱいになると言葉を失うらしい。
俺は処理が追い付かない脳を必死に動かしても、理解は及ばなかった。
大「おいA」
『ひゃい』
大「俺達の王になるからには、お前には相応の者になってもらう必要がある。
そこで、これを用意したまでだ」
『えっと…つまり…？』
大「お前のいう王、そのための国の土台だ」
コ「苦労したぜ〜？俺に感謝してほしいね」
『ひょえ…』
つまりなんだ、ココが俺らのアジトになるってことか？
こんなばかでけぇとこが！？
イ「んで？」
『え？』
イ「俺達の国、名前は決めてんだろ」
『名前…』
大「聞かせろ」
乾「Aってセンスあんの」
コ「まぁ一旦聞いてからだな」
それはまぁ、提案した時に考えてはいたけどさ。
なんか、今改まって言うのもな。
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ごまめんま。(プロフ) - 甘夏檸檬🍋さん» 返信が今になってすみません、ありがとうございます(*^^*) (2023年2月1日 21時) (
レス) id: 21ddb629a5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまめんま。(プロフ) - おいさん» 亀更新にもかかわらず読みにきてもらえてうれしいです(*^^*)ありがとうございます！！ちゃんと総受けイチャコラ主人公になるようガンバリマス(￣ー￣)ﾆﾔﾘ (2023年2月1日 21時) (レス) id: 21ddb629a5 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2023年2月1日 21時) (レス) @page26 id: cdba16656d (このIDを非表示/違反報告)
甘夏檸檬🍋 - 初コメ失礼します！めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2022年10月25日 22時) (レス) @page22 id: a4e8c138c0 (このIDを非表示/違反報告)
おい(プロフ) - またまたコメント失礼いたします！！総受け！！大好物です！ますます続きが気になります！ありがとうございます！！ (2022年9月18日 23時) (レス) @page22 id: a263ed437c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまめんま。 | 作成日時：2022年9月1日 21時
