歳上の彼�� ページ8
．
A「えっ･･･････ロ、ロキ兄？どうしたの･･･････？」
グロキ「じゃあ、今想いを伝えるっス。A、キミが大好き。ずっと前から･･･････。キミはあたしのことを恋愛対象として見ていなくても、あたしはずっとキミのことを一人の女として見てたっス。｣
Aから見たグロキシニアは泣いていた。Aの頬にグロキシニアの涙が一粒落ちる。
グロキシニアは大好きな彼女に想いを伝えたことにより、今までの積み重なった想いが溢れだしてしまった。
A「ロキ、兄･･･････それ、ほんと？」
Aの今にも消えそうで、か細い声にグロキシニアはゆっくり頷く。
グロキシニアはフラれる覚悟をしていた。
けれども彼女の口からでたのは、本当に以外な言葉だった。
A「わ、私ね･･･････ロキ兄のこと好きなのかわかんない。この想いはずっとロキ兄への憧れだと思ってた･･･････。けど、ロキ兄の涙見たら、胸がキュウって締め付けられて苦しくなったの。ロキ兄に好きって言われたときも、なぜか嬉しくって･･･････だから･･･････私を本当に好きなら、私を本気にさせて･･･････？」
そう言う彼女は真剣だった。
グロキシニアの答えはもう決まってる。
彼は迷うことなく彼女に言った。
グロキ「あたしがキミを一生かけて守るっス。だから、キミが本気になってくれるまで、この告白の返事は聞かない。もし、あたしのことを認めてくれた時には･･･････さっきの返事、聞かせてほしいっス。｣
グロキシニアはそう言うと、Aに触れるだけの優しいキスをした。
不思議と彼女が彼を拒むことはなかったのだ────｡
彼女は鈍感。でも本当は彼のことが大好きでたまらない。
彼は自分に自信がない。でも彼女のことになると一生懸命。
彼女が彼に向ける想いに気づくのはそう遠くない未来だろう─────。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
今日の十戒は？
エスタロッサ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
「短編集」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ハム75％(プロフ) - グロキシニアのヤンデレ読みました！ (2019年7月16日 19時) (
レス) id: 52043c0f58 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - サクさん» 更新が遅くなってしまってすみません！またリクエストくださると嬉しいです！ (2019年7月9日 22時) (レス) id: 6212e54ddd (このIDを非表示/違反報告)
サク(プロフ) - ありがとうございます！読みました！とても良かったです！ (2019年6月25日 17時) (レス) id: 815e045cbf (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ・Ｍっち - モモさん» 本当にいつもありがとうございます！色々大変ですが、落ち着いてきたら更新再開しようと思ってます。それまでは不定期更新になってしまうかもしれませんが、リクエストには必ず答えますので！ (2019年5月30日 0時) (レス) id: 0cd44bd8f0 (このIDを非表示/違反報告)
モモ(プロフ) - いつまでも待ってますよ！受験、頑張ってくださいね！ (2019年5月28日 17時) (レス) id: 822858a868 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
