九条家の秘密

6話 ページ8

店員｢ありがとうございましたー！！！｣






圭祐｢ごめんね…。｣





神奈｢もう、いーよ。慣れてるし｣





圭祐｢俺美しいからさ。皆分かっちゃうのも仕方ないけど｣




神奈｢その自覚症状は鬱陶しいけどね…｣




神奈｢さて、次は待ちに待った映画だ！はやく行こう！！｣





圭祐｢あ、その前にちょっと寄りたいとこあるんだけどいい？｣





神奈｢ん、いーよ。｣









圭祐｢おまたせ。｣





神奈｢はやくいこ！チケットなくなる！｣





圭祐｢神奈。……ｼﾞｬｰﾝ｣




神奈｢え、え！さすが圭祐お兄ちゃん！！｣




圭祐｢神奈が喜んでくれると思って、特典付き前売り券買ってたんだー！……それにこんな時しかお兄ちゃんって呼んでくれないし……｣




神奈｢楽しみ〜楽しみ〜映画〜楽しみ〜｣




圭祐｢そのあとあそこ行くんでしょ？｣




神奈｢あったりまえじゃん！あそこは私たちの命のようなものなんだから！！｣





圭祐｢んじゃあ、早速行くか！飛ばすよー！｣




神奈｢いえーい！！｣

7話→←5話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す