九条家の秘密

30話 ページ32

浩大｢お、おいおい。やべぇよ。｣






圭祐｢んー。どうしようかー｣





霧人｢…………｣





神奈｢霧人が息してない！！｣






邦彦｢と、とりあえず対策会議｣









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浩大｢さっきキッチン見てきたけど……アレはやべぇって｣






圭祐｢俺明日撮影あるんだけど、大丈夫かなー｣






霧人｢僕まだ死にたくない……｣








神奈｢あの量をどうしようか……誰が食べるの｣







邦彦｢明日大事な用事がある人は免除にしようか｣






神奈｢まあしょうがない。残ったら全部お父さんにあげればいいし｣






浩大｢それなら最初から父さんにあげときゃいいじゃねぇか｣






霧人｢もし僕達の中で1人も食べてないってこと知ったら母さん泣いちゃうよ……｣






圭祐｢まあ、そしたら必然的に父さんからの愛のムチが……｣









邦彦｢そういうことだから、さあ、どうする｣







圭祐｢俺明日撮影だからパスー｣






邦彦｢俺も明日は大事な会議が入ってるから無理そうだな…3人は？｣









神奈/霧人｢浩大/浩大兄が食べてくれるってさ｣




浩大｢は！？お前らふざけんな！連帯責任だぞ！｣






圭祐｢まあ、3人で頑張れ｣





霧人｢……ﾁｯ｣





圭祐｢え｣





邦彦｢帰りに薬買ってきてやるから頑張ってくれ｣






神奈｢もう明日起きられない……｣





浩大｢明日がくるのかさえ信じれない……｣





浩大/神奈/霧人｢はぁ…………｣

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