師団披露 ページ27
先日は少し問題もあったけどあれから特に問題無く平穏な毎日を過ごしている｡そして今日からﾊﾞﾋﾞﾙｽは…
「今日から3日間帰ってこれんがその間シチロウが様子を見に来る」
『はい､分かりました』
「…大丈夫か?」
『大丈夫です』
少し寂しいけどカルエゴ様だもの…寝る前や休憩時など電話をかけてくれるだろう､それにシチロウ様だけじゃなくてオペラ様も来るはず…
『どんな感じだったか教えてくださいね?』
「ああ」
スルリと頬を撫でた後カルエゴ様はﾊﾞﾋﾞﾙｽへ向かった｡どんな出し物がされるのか聞くのが楽しみ､いつものように片付けをして過ごしているとﾁｬｲﾑがなった｡［ﾘﾁｪﾙｶ］に反応したのはシチロウ様で…こんな時間から来るなんてどうかしたのかな?
『シチロウ様?』
「あ！Aくんこれどうぞ!」
『あ、ありがとうございます』
「これね食べ物で
『こんなに沢山どうしたのですか?〔向こうで聞いたことのある名前ばかり…〕』
「ん?Aくんにと思って皆で買ってきたんだよ」
『皆?』
「うん､スージー先生にブエル先生､アザゼルくんからも」
『…後でお礼言わなきゃですね』
「だね!〔凄く嬉しそうな顔してる…久しぶりに見たな〕」
パシャ…
『？…シチロウ様?』
「なんでもないよ」
何か音がした気がしたけど気のせいらしい…
その後はシチロウ様から今年はどんな師団があるのか教えてもらった
シチロウ様も師団披露に表立って出れないらしいので影から見ただけらしい…因みにこのﾔｷｿﾊﾞ…「イルマ」様が開店早々目玉商品の鬼盛りを1分で食べてしまってお店を潰してしまったのだとか､水中ｻｰｶｽ､魔獣闘技､体験型ｹﾞｰﾑ等色々ある事を教えてくれた…聞いていてとても楽しかった
お昼過ぎた頃シチロウ様はﾊﾞﾋﾞﾙｽへ帰っていった､テーブルにあるまだ残っている食べきれない量に苦笑しながら私はまるで自分が行ってきたみたいだと楽しくなった…そのままのんびりと過していたけれど…
いつもなら夜にはいてくれる悪魔がいなくて寂しく感じる…
そっとﾘﾋﾞﾝｸﾞのﾃｰﾌﾞﾙにすわってﾊﾞﾋﾞﾙｽがある方を見つめる
師団披露はまるでお祭りみたいだ…カルエゴ様は今何しているかな?
そう考えた時だった
ﾋｭｰｰｰ… ﾄﾞｰｰｰﾝ !!! ……ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ…
聞こえたのは懐かしい音
見えないはずの瞳に鮮やかに映るのは…
人間だった頃最後に見た光り輝く花火…だった
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ねこ(プロフ) - 小柴紬さん» あ、それは直し間違いです。報告ありがとうございます、修正させていただきます (2022年11月29日 11時) (
レス) @page33 id: ef2d58a21d (このIDを非表示/違反報告)
小柴紬 - ねこさん、すっごい面白いです。でも、気になることがあって相談の会の「ルーナさん」ってだれですか？ (2022年11月13日 14時) (レス) @page33 id: 7260f4f31b (このIDを非表示/違反報告)
桜丸 - カルエゴ先生が( ´ཫ`)尊い.............. (2022年4月6日 2時) (レス) @page12 id: 1e34de8bff (このIDを非表示/違反報告)
桜丸 - カルエゴ先生が( ´ཫ`)尊い.............. (2022年4月6日 2時) (レス) @page12 id: 1e34de8bff (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - るりさん» るりさん、ありがとうございます！此方のほうではpixivで書けなかった編入する前のお話を少し入れていきたいと思ってます（笑）R18を削るのでその代わりみたいなものですかね？文字数があるので多少文章等変わってますがこれからもよろしくお願いします(^^) (2022年2月11日 6時) (レス) id: ef2d58a21d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ | 作成日時：2022年2月10日 0時
