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エピソード117 ページ48

ジャックは攻撃が強く、レオナ先輩やラギー先輩はやられたフリして気を抜いた途端猛攻撃をしてくるから厄介だ。

ユ(前回より強くなってる…)

因みに私は、魔法も使えずAちゃんみたいな異能力も無いので……

絶賛☆体力でゴリ押し中!!

ユ「どりゃあぁっ!!」

ジャンプしてサバナクロー寮生チームの箒に飛び乗ったり、ディスクを出来るだけ選手に繋げるようにしたり、必要とあらばゴールに向けて投げている。(投げても全部サバナクロー寮生チームに取られちゃうけどね)
後はAちゃんの異能を借りて……

ユ「直伝!
ゴースト・トラップ!」

ラ「うわぁぁ!!」

標準を相手選手の真上にしてもらい、見計らって上からひょっこり顔を出す。すると相手選手はビックリするから、私はディスクを奪い返して地面に降り皆にパスかアタック!!


私たちがディスクを持って守りながら走って、、それをラギー先輩達に奪われて、それをまた奪って守って投げて__
その繰り返しが続いて、なんやかんやで後半戦に突入した。
 
エ「よっっっしゃ!初ゴールいただき!」

ユ「このまま押しとおすぞーー!!」

レ「ハッ、やるじゃねぇか。
だが、喜んでいられるのも今の内だ。すぐに取り返してやる」

グ「フフン、その前のオレ様が超必殺ロングシュートをお見舞いしてやるんだゾ!」

張り切ったグリムは魔法でディスクを高く持ち上げた。

グ「名付けて、グレートグリムハリケーン!!」

がんばれー!グリムー!!!

グ「ふなぁぁぁ〜!!」

グリムの頭上でディスクがグルグルと回る。その回転が早くなっていったその時、グリムがゴールめがけてディスクを放った。

グ「それっ!……ふなっ!?」

でも、そんなに簡単には行かない。
ディスクはゴールに向かうどころか、明後日の方向に向かっている。遠心力でこちらに戻って__



「危ない!」

エ「ユウ!!」

グ「子分〜!!」


ユ「……え」


みんなの声が聞こえて、避けようとしたけど間に合わなくて、
_ディスクは私の額に直撃した。

ガツンッ!!

ユ「いっっっっ!!!」

ぐらりと視界が揺れる。皆が驚いた顔でこっちに駆けつけてくる。
エース、デュース、グリム、Aちゃん、ゴースト達…
あ、Aちゃん、今にも泣きそうな真っ青な顔してる。またパニックにならなきゃ良いけど…。


これで退場?

……あんなに、頑張ったのに………











やだ。

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布教する猫(プロフ) - コメントありがとうございます!いやぁめっちゃ嬉しいです!私も書いててニヤニヤしてしまうんですよ… (8月3日 12時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - どうも初見です!このクロスオーバー好きすぎる!勢いで6まで読んでしまった‥推しがオクタなので出てきた時のニヤケが‥ (8月3日 12時) (レス) id: 4bbc6a8f1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:布教する猫 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs yue1  
作成日時:2022年9月24日 2時

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