エピソード114 ページ45
ク「それと、確かここではエキシビションマッチでも記録に残るはずだったような…」
ユ「マジ！？」
やるやる！やります！
グ「やったー！テレビで大活躍するオレ様を見て、スカウトがいっぱい来ちゃうかもなんだゾ！」
ユ「なーに言ってんのよ！スカウトが来るならむしろ私でしょ？何せ、運動経験大アリだからね！」
デュ「か、変わり身が早すぎやしないか！？」
エ「ほんっとコイツら…チョロいな」
おいそこ！チョロいとか言うな！！
エ「怒んな怒んな」
「…然し…マジフトには選手が7人必要なのでは？」
キョトンとした顔のAちゃんの疑問に、私とグリムの動きが一瞬止まる。
………あっ。
ク「補填選手……うーんどうしましょう……それから対戦相手も、教師でチームを急造するしか…」
グ「ぶなっ！？オマエそれも忘れてたんだゾ！？」
ユ「よしグリム。やっぱ学園長の尻を燃やそう。
最大出力準備！」
グ「分かったんだゾ！
ふな"ぁ〜〜〜！！！」
ク「だからやめて下さいってば！」
「あらあら…大変ですねぇ…」
ク「Aさんも他人事のように笑わないで助けて下さい！」
そんな事をしていると、ちょっと悪い顔してるエースとデュースがこんな事を言ってきた。
エ「…たく、しょうがねぇなぁ。
話は聞かせてもらったぜ」
デュ「その助っ人の件、僕たちが請け負おう」
……えっ？
リ「何を言っているんだい？キミ達はハーツラビュル寮所属じゃないか」
エ「大会のルールに、『他の寮のチームに入ってはいけません』なんて書いてねーもん」
「確かに……」
ト「はははっ！そんな事考えた事も無かったけど、そう言われれば確かに書いてないな」
トレイ先輩はいっぱい食わされたような笑顔で頷く。
ケ「何それ面白そう！オレもユウちゃんのチームに入りたいなぁ…」
リ「ケイトはうちのレギュラーメンバーだろう」
ケ「ちえっ」
そーだそーだ、ケイト先輩は自分の寮メンバーに入れー！
エ「先輩たちの試合応援するだけなんてつまんないし、どーせなら試合出たいじゃん」
エースは…絶対本心違うな……
エ「信用しろこら」
デュ「ぼ、僕はこいつと違いますよ！純粋に友達を助けたいだけです！」
ユ「デュース…！ありがとう！！」
「後は対戦相手ですね……」
ジャ「いねぇなら、俺たちサバナクロー寮が相手になるぜ」
ユ「えっ！良いの！？」
グ「ふなッ？お前らが？」
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布教する猫(プロフ) - コメントありがとうございます！いやぁめっちゃ嬉しいです！私も書いててニヤニヤしてしまうんですよ… (8月3日 12時) (
レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - どうも初見です！このクロスオーバー好きすぎる！勢いで6まで読んでしまった‥推しがオクタなので出てきた時のニヤケが‥ (8月3日 12時) (レス) id: 4bbc6a8f1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：布教する猫 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs yue1
作成日時：2022年9月24日 2時
