エピソード103 (間違えてた所直しました!) ページ33
私魔法なんて打てないのにぃ…!
デュ「…お前も結構行き当たりばったりな性格なんだな」
ジャ「…ガウガウッ」
うるっさいわい!
デュ「ここで腰引いてたら、Aの事叱れないぞ」
ユ「うぐ……
た、確かに……そうだね」
デュ「それじゃ…行くぞオラァ!」
デュースがマジカルペンを取り出すと同時に、ジャックは勢い良く地を蹴って発信した。
ジャ「ガウッ!!」
強い向かい風がふき、私はジャックの体にしがみつく。ジャックはグラウンドを駆け、怪物の脇から飛び出した。
レ「なっ!」
突然の事に驚くレオナ先輩。
それは、みんなの攻撃に気を取られていたから私達に気がつかなかった証拠!
ユ「デュース!最高質力!」
デュ「任せておけ!
アクアウェーブ!」
デュースのマジカルペンの宝石部分から大量に出来た水は、レオナ先輩と怪物を直撃!
レ「グゥ…!」
二人とも(怪物には顔無いんだけと)険しい顔で後ろによろめく。
ユ「おっしゃぁ!!効いてる!」
デュ「もう一度だ!
エース!いっちょヤキ入れてやろうぜ!」
エ「出た!デュースのワル語録!」
行ったれ元ヤンデュース!!
デュ「ウォーターショット!」
三つの水の塊が先輩を貫くように直撃する。レオナ先輩は負けじと反撃してきた。
レ「ガアッ!」
デュ「くっ…!」
「攻撃は効いています!此のまま畳み掛けて!」
エ「おらっ!リーフショット!」
リ「フレイムブラスト!」
ラ「…ゼロレイ!」
風、炎、なんか黒い丸。連続の攻撃がレオナ先輩に当たると、レオナ先輩もあのライオンの怪物も(怪物には顔無いけど!)グラリと力なく倒れそうになる。
…きっと、防衛する魔力はもう残ってない。
ユ「今だ!」
私はジャックから飛び降りて、あの怪物の元へ一気に走り出す。
グ「子分!?」
リ「ユウ!?」
「ユウさん!」
そりゃみんなビックリするだろうな、とか思いながら怪物に近づき、一番低い所へと思いっきりジャンプ!
エ「まさかアイツ……アレに飛び乗る気か!?」
手を伸ばして毛を掴み、上手くライオンの怪物に飛び乗った私は、振り落とされる前にインクの頭を目指す。
レ「何やってるんだ!お前っ!!」
ケ「ちょっとちょっと!危ないよ!」
みんなとレオナ先輩の声が聞こえたりライオンがめちゃめちゃに動いたりするけど、気にしないで踏ん張って進んでいく。そしてインクの瓶に到達すると、ポケットに入れていたでっかい石を振り上げた。
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布教する猫(プロフ) - コメントありがとうございます!いやぁめっちゃ嬉しいです!私も書いててニヤニヤしてしまうんですよ… (8月3日 12時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - どうも初見です!このクロスオーバー好きすぎる!勢いで6まで読んでしまった‥推しがオクタなので出てきた時のニヤケが‥ (8月3日 12時) (レス) id: 4bbc6a8f1f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:布教する猫 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs yue1
作成日時:2022年9月24日 2時