エピソード1 ユニーク魔法を作ろう! ページ4
Nosaid
ここは異世界、ツイステッドワンダーランド。
その世界魔法士養成学校ナイトレイブンカレッジでは、グレート・セブンに基づいた7つの寮が存在し、我は強いが沢山の才能を持つ生徒が集まる。
そこでは、めくるめく季節の如く、沢山の出来事……否、
それ故、学園の生徒も、先生も、様々な悩みに
そして、その世界に迷い混んだ、2人の少女の内1人、不思議な力[異能力]を持つ赤毛の少女も、自分達が住むオンボロ寮のベッドの上で苦悩していた……
「………
……欲しい………
私も、ユニーク魔法が欲しい……!!」
Aはプクーっと頬を膨らませ、ベッドに寝っ転がったまま呟いた。
猫型
因みに、監督生ユウは用事で外出しており、寮にはいない。
グ「………子分、急に何言い出すんだゾ」
「今言った通り、私にもユニーク魔法が欲しいんです」
グ「お前には"いのうりょく"っていう不思議な力があるんだろ?」
「…えぇ、そうです。
私には特殊な力、[異能力]持つ異能力者……それに、ユニーク魔法も異能力も対して変わりません……。
然し!
ユニーク魔法は異能力と違って、詠唱があって名前も英語で凄くカッコいい!!
故に、私は今自分だけのユニーク魔法が欲しいのです!
そして詠唱を大きな声で唱えて魔法を放ちたい!!」
寝っ転がりながら大きな声で願望を叫ぶA。
要するに、エース達を羨ましがり、魔法が使えるようになりたいのだ。
グ「そんな事言ったって、お前に魔力がないから無理なんだゾ」
「知ってますけど〜……でも〜!」
さらに頬を膨らませ、ゴロゴロとベッドを落ちないように転がるA。
…彼女は転がりながら思想を深めていき………
…やがて、良い案を思い付き、ガバッと起き上がった。
突然の事に、身体を震わせて耳をペタンと下げて驚くグリム。
グ「ぶなっ!?
ど、どうしたんだ急に……?」
「……もしかして……
…私の異能力を英訳して、詠唱を付ければ、ユニーク魔法っぽくなるのでは……」
グ「ふなぁ?」
「こうなったら実戦するのみ……
グリムさん!ついてきて下さい!」
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布教する猫(プロフ) - タタリさんコメントありがとうございます…!オダサク最高!! (1月12日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
タタリ - 夢主ちゃんとオダサクぱぱぁ、、、2人共幸せになってね、、、オダサク最高!! (1月12日 13時) (レス) id: cd26d993ce (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵@副垢(プロフ) - 星猫さん» えぇ....(困惑) (2022年11月20日 20時) (レス) id: 5b2f0bd76c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 布教する猫さん» 文ストの好きなキャラは何ですか? (2021年9月18日 11時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 布教する猫さん» スラム同士で仲良くして良かったです!お気に入りしました! (2021年9月18日 10時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:布教する猫 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs yue1
作成日時:2021年4月3日 22時