エピソード1 少女の弾き語り (題名変えました) ページ1
ユウsaid
ババ抜きで私達がボッロボロに負け、Aちゃんとエースが良い勝負をした後。
結局Aちゃんに勝ったエースがふとこんな事をAちゃんに聞いてきた。
エ「そういやーさ、Aが異能力っていう特殊な力で作った異空間って所には、ゴム銃の他に何が入ってんの?」
「えっ?」
突然の質問に、目をまん丸にするAちゃん。
「……何如してそのような事を聞くのですか?」
エ「んー、なんか気になった。
だって、その異空間って所に教科書とか置いとけば、持ち運びもラクチンじゃん。
そんな便利な能力をどう使ってんのかな〜って」
え………。
ユ「エース……
…それ女の人にバッグ見せてって言ってるようなもんだよ?
めっちゃ失礼だよ?」
エ「うっ…!」
私がジト目で睨むと、エースはギクリと顔を
エ「へ、変な意味とかねぇから良いじゃんか!」
ユ「いやいやそれでもデリカシーってモンがあるでしょ……
ねぇ、Aちy…」
「…えーとですね……」
答えるの!?
「…武器庫専用の異空間には…
ゴム銃とゴム弾、輪ゴム銃と輪ゴム、警棒、
私物専用の異空間には…
お財布、お洋服、お肌のお手入れ用ポーチ、タオル、絵本と気に入った本、"異世界観光"で気に入った物資、ギター、ギターコードの楽譜、のど飴……まぁ、そんな感じですかね」
グ「…思ってたのより結構たくさん入ってるんだゾ……」
ユ「…Aちゃん、答えるの嫌じゃないの?」
「いえ、別に見られて嫌なものも入っていませんし……(復讐の道具以外)」
あ、そうだこの子天然だった……(・口・:)
Aちゃん、もうちょっと危機感持とう!?
デュ「ち、ちょっと待て!
今、ギターって言ったよな?」
デュースが慌てて聞き返すと、Aちゃんは何ともないようにコクリと頷く。
エ「ギターにギターコードって……
お前まさか、ギター弾けるのか?」
エースの質問に、また彼女は頷いた。
「ギターの弾き語りでお金を稼いだりするので……」
エ「マジで!?」
あ、そういやエース達には言ってなかったっけ?
デュ&エ「「聞いてない!/ねぇよ!」」
ユ「アハハ〜、ごめんごめんf(^_^;)」
ついうっかり〜♪
エ「たくっ……」
エースが膨れっ面になって私を睨む。
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布教する猫(プロフ) - タタリさんコメントありがとうございます…!オダサク最高!! (1月12日 22時) (レス) id: 0899319726 (このIDを非表示/違反報告)
タタリ - 夢主ちゃんとオダサクぱぱぁ、、、2人共幸せになってね、、、オダサク最高!! (1月12日 13時) (レス) id: cd26d993ce (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶 恵@副垢(プロフ) - 星猫さん» えぇ....(困惑) (2022年11月20日 20時) (レス) id: 5b2f0bd76c (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 布教する猫さん» 文ストの好きなキャラは何ですか? (2021年9月18日 11時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 布教する猫さん» スラム同士で仲良くして良かったです!お気に入りしました! (2021年9月18日 10時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:布教する猫 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs yue1
作成日時:2021年4月3日 22時