背伸びが苦手なマイキー君

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マ「はいっ、じゃあ解散！」




マイキーはそう言い、みんなも帰る準備を始めた。


場「みんなありがとな！最高の誕生日だったぜ！」


『喜んでもらえて良かったぁ...』



千「来年はうちでやりましょ！」



エ「もう来年の話？」



『でも一年ってあっという間だよ。』



エ「そうだね。千冬、その言葉覚えておいてね〜？」


千「はいっ！」


場「じゃあ俺らはこれで帰るぞ。行くぞ、千冬。」



千「Aさん達は帰らないんすか？」


『もう私も帰るよ。三ツ谷が送ってくれるっていうから。』



千「そうなんすか...。」


場「じゃあな〜。お前ら。」

千「お邪魔しました！」



マ「じゃあな〜。」

エ「またね〜。」



場地と千冬は帰った。

三「俺らも帰るぞ、A。」



『でも片付け大変そうだから...。』



エ「片付けは大丈夫！ウチらでやるから。」



『本当？ちょっとは手伝っていくよ。』


エ「大丈〜夫！Aは相変わらず優しいね。」



三(なるほど...マイキーはAのこういうところに惚れたのか。)


『そっか。じゃあ私帰るね。』


エ「うん。気をつけてね。」



私は三ツ谷のバイクに乗せてもらい、帰った。


そして帰っている途中、三ツ谷にこんなことを聞かれた。


三「お前ってさ、マイキーのこと好きなの？」



『えっ！？べっ、別に好きじゃないし。あっ、好きだけど！恋愛とかの意味じゃないよ！？』



三「お前なんでそんなに焦ってんのw？」



『べっ、別に焦ってないし！』



三「あっそ。」



『そういう三ツ谷はどうなの？恋愛とか。』


三「俺恋愛とか興味ない。」



『またまたぁ〜、あの子とかはどうなの？あの〜…柚葉ちゃん！』




三「あいつはもう親戚みたいなモン。」


『えぇ〜？本当に〜？』



三「お前あんましつこく言うと、バイクからおろすぞ。」



『すみません すみません。』


三(この会話、マイキーとした会話と似てるな。)

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