亜沙さんとマネージャーは日々、前進中です。

いたずらっ子(/^^)/⌒●~* ページ3

山葵先輩はコーラをご所望〜

グラスは…これでいいか。

よし。

ﾄﾝﾄﾝ

お？誰かに肩を叩かれたお。

「どうしましたk」ﾌﾟﾆ

…。

よくあるやつね。
肩を叩かれて振り向いたらほっべに人差し指がささってるっていうあれね。
よくあるよね。こういうの。
小学生の時によくされた記憶がある。

「…どうしましたか、町屋さ…まっちー」

いつまでも少年の心を忘れない男。

そういえば「まっちー」って呼んでって言われてたな〜…忘れてたわ。

「山葵君からの信頼が厚いAさんにお願いがあるんだけど…」

おっ？

なんか嫌な予感しかしねぇぞこれ。

「今ね、僕の視界に七味唐辛子が入ってきた訳よ。
でね、僕はそれを山葵君にあげるコーラに入れたらどうなるのかな〜？と思ったンだ。」

どうしてそんな思考に陥るのかが謎。

少年の心再び。

ある意味そういう才能とも言える。

「コーラに七味って…どんな味になるのでしょうか？…ｺﾜｲ」

「ん〜…まぁ、間違いなく不味いよね。」

「ですよね〜…」

「お願いだから〜コーラに七味を入れて〜山葵君に〜」

「…まっちーが自分で入れて下さいよ！私は一切の責任を負いませんよ！！」

「え〜僕が入れるのか…まぁいっか。じゃあ、せめてAさんが山葵君に渡してくれませんか？僕が渡したらいくら山葵君でも絶対怪しまれる。」

『いくら山葵君でも』ってヒドい。

「…渡すだけなら。でも！一切、責任は負いませんからね！」

「分かった分かった。よし。じゃあ七味投入！」

ドサッ←

ん？「ドサッ」って…

どれだけ入れたの…？

ってか、うちの七味を悪戯心のためだけにそんなに大量に消費するではない！

「後は頼んだっ！！Aさんっ！」

頼まれても…

…………………………………

七味コーラ→←15分後。

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