今日:3 hit、昨日:16 hit、合計:20,717 hit
小｜中｜大
じゅうに ページ12
「はい、どーぞ」
『いただきます…。』
Aさんのカレーはめちゃくちゃ美味しかった
『うま…。』
「ほんと？よかったぁ…。やっぱ２日目だからかな？笑」
なんて無邪気な笑顔がとても輝いている
『いや1日目でも絶対美味しいです』
「皇輝くん…本当にいい子だね」
『いや、普通ですよ…。』
「ううん、いい子だよ。だって何も聞かないし」
『え、あぁ。』
そうだ、俺キスしてた女性にコーヒーぶっかけられたんだ
普通理由聞くのか…。
初体験の方がたくさんありすぎて完全に忘れていた
『別に、無理に話させるのは違いますし、ご事情もあるでしょうし』
「もう…本当にいい子すぎ。彼女いる？」
『ぶっ…ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……はい？！』
唐突な質問にカレーが変なとこに入った
「あぁ、ごめんごめん。はい、お水」
『んっ…なんでそんなこと急に聞くんですかっ』
「だって…皇輝くんの彼女は幸せだろうなぁって」
いや、いないです。いたこともないです。
なんて言えない…。いや、言いたくもない！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 313人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「少年忍者」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Ageha | 作成日時：2022年7月31日 19時
