緊急柱合会議 ページ16
Aside
お館「"裏切り者"の様子はどうかい?A。」
私は今、緊急柱合会議に参加している。
炭治郎達は居ないが。
『そうですね。相変わらずといったところです。媚び売りが上手いところも健在のようですしね。回りくどいところも。』
お館「そうか。ありがとう。…では、他の皆の情報も聞かせてくれるかい?
では、しのぶから。」
し「御意。」
しのぶさんの情報によれば、あの裏切り者は鬼舞辻無惨に"仕事"に失敗されても殺されない。
そして、日中は血気術を使えないこと。
日輪刀で頸を切れば死ぬこと。
毒も効くこと。
ここから推測するに、鬼舞辻は"まだ"アイツを喰う気が無いのだろう。
なぜだかは…よく分からないけれど。
他の人達もかなり有効な情報を持ってきてくれた。
お館「A、襲撃の日程を決めて欲しいんだけど、いいかい?」
『了解しました。
皆さん夜は任務もありますし、相手も血気術を使えない事をふまえ、日中の方が良いと思いますが、それでもよろしいでしょうか?』
全員の了承も取れたため、各自自分の任務に戻った。
雑魚鬼を数十体斬り、寮に帰ってスマホの電源をつける。
大正には、こんな便利なものなかったな。
時刻は、もう明け方の3時を回っていた。
布団に入ると、自然と眠りに落ちた。
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作者名:空気 | 作成日時:2020年7月20日 14時