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「おはよう!」
いつもより少しウキウキの朝。
集合場所の朝食会場に、
有岡先生の姿はなかった。
「おはようございま〜す
鬼ちゃん、
大ちゃんまた寝坊してる」
「昨日まで、山田先輩が
起こしにいってたからさ。
キャプテン起こしにいけよ!」
「あ〜いい、いい。
私行くから。
今日は、9時にバス出発だから
荷物全部まとめて、
ロビーに8時50分にはいてね?」
「は〜い」
ポケットに手を入れて、
カードキーの存在を確認する
「そういうことか」
その私の部屋のものではないカードキーは
ベッドサイドランプに置かれていた。
てっきり忘れ物だと思って心配したけど、
意図的に忘れられたみたいだ。
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作者名:MEG | 作成日時:2019年8月18日 23時