今日:4 hit、昨日:19 hit、合計:1,142 hit
小｜中｜大
＆ ページ25
「なぁ、大木。
山田、
昨日のこと相当怒ってた？」
次の日。
飼い主に置いていかれた子犬のように
シュンとした顔で有岡先生はそう言った。
「怒ってはいましたけど、
相当ではないです。
どうしてですか？」
「なんか、
避けられてる気がするんだよね
俺、他に気に触るようなことしたのかな」
「どうでしょうね？
いつも通りって感じでしたけど、、」
「だよな…」
そういえば、私も
なんか変なこと言われたっけ？
「どうしたんでしょうね？
私も、昨日の夜
変なこと言われたんですよ」
「あ〜…
大体察したわ笑」
「えっ、なんですか！？
教えてください〜」
「A！！」
「あっ…」
先生の腕を掴んで聞き出そうとした私と、
先生を交互に睨みつける山田
「今日は、休むな。手伝え」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MEG | 作成日時：2019年8月18日 23時
