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「は〜スッキリした〜」
練習終わり、
部員が部室に行くのを見届けて、
芝生に寝転がる。
「お前、本気出しすぎ」
「山田も、結構ガチだったじゃん」
「まぁな〜」
「山田、大木。
今日はありがとな」
そう言って、近くに来た有岡先生が
冷たいスポーツ飲料をくれる。
「いえいえ〜
大ちゃんの頼みだかんな」
「…そう、だね、、」
あ〜やっぱり、気まずい、、
「あの、大木。
ちょっといい?」
「えっ…」
「んじゃ!俺、先帰るわ」
「ちょっと、山田!」
助けを求めようとした山田は、
スポーツ飲料を振って
振り返りもせず去っていく。
隣に座った有岡先生との
気まずい時間が始まった。
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作者名:MEG | 作成日時:2019年8月18日 23時