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A「なんで､、」
八乙女「ごめん。
俺、Aちゃんのこと､、
好きに、なっちゃった…」
A「えっ…」
真剣な顔の光くんの左手が
私の頬に触れる。
八乙女「今夜だけでいいんだ。
今夜だけ、Aちゃんの彼氏にさせて」
A「でも…んっ」
拒もうにも、力には敵わず
押し倒される。
A「待って、光さん」
八乙女「初めて、なんだ…
こんな気持ち」
私の初めての恋は
弄ばれてばっかりで、
でも好きで…
すごく苦しかったっけ。
A「あっ…」
八乙女「ごめん、大丈夫？」
ビクッとする私の身体に
ビクッとする光さん。
A「大丈夫です」
優しく包み込んでくれた大貴とは違う
不器用な手に親近感が湧いた。
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作者名：MEG | 作成日時：2018年11月25日 17時
