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＊ ページ29
水野「あれ？光くん
来てくれたのかい！」
光「あっ、はい。
今日はお話があって来ました」
Aちゃんにバレないように
抜け出した牧場。
俺の誕生日計画は、
幕を開けていた。
水野「縁談を、ことわ、る？
何故だね？
そんなに使えなかったかい??」
光「いえ。Aさんは
とても美人で、明るくて、優しくて、
仕事にも一生懸命で、
動物からも好かれてます。
でも、だからこそ、
俺には、もったいない人です。
俺は、Aさんと結婚なんて
するつもりありません」
水野「光くんは、とてもいい青年だ。
俺は、元々、君のような息子が欲しかったんだ
Aとは、とってもお似合いだと思う
考え直してみないか？」
これは、俺の考えだって
Aちゃんに害が及ばないように、
ちゃんと伝えなきゃ…
光「考え、直しません…
俺は、水野さんや父さん達の
操り人形じゃない！！
Aさんとは、息が合わないんですよ
一緒にいて、
正直…
疲れるんです
俺は、Aさんとは結婚するつもりは
これっぽっちもありません
すみません、許してください」
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作者名：MEG | 作成日時：2018年11月25日 17時
