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お父さん ページ14
カチャ
A「んんっ…？」
食器が当たる音で目が覚めた
八乙女「あっ、おはようAちゃん
ごめんね？
起こしちゃって
あと、、
昨日も」
A「いえ。
気にしないでください」
ソファで寝た私。
この毛布もきっと光さんだろう
八乙女「本当にごめん。
今日は、休んでいいよ」
A「そんな。
私、大丈夫ですよ？」
八乙女「そうじゃなくて
お父さんのとこ、
行くんでしょ？」
申し訳なさそうに
顔を伺う彼。
A「聞いてたんですか…」
八乙女「ごめん。
これ食べたら行きなよ
仕事は大丈夫だから」
A「すみません。
ありがとうございます
すぐ帰ってきますから」
八乙女「ううん。
ゆっくり話してきてよ
こっち来てから
お父さんと話す機会
そんななかったでしょ？」
A「じゃあ、お言葉に甘えて…
ゆっくりしてきますね」
八乙女「うん。
じゃあ、俺はこれで」
優しくて、面白い光さん。
大貴くんと再会する前に出会ってたら
きっと好きになってた。
A「本当に、ありがとうございます！」
ちゃんとしなきゃ、
光さんのためにも
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作者名：MEG | 作成日時：2018年11月25日 17時
