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会いたい ページ11
深夜3時。
光さんが寝たのを確認して
ダメ元で電話をかけた。
ﾌﾟﾂｯ
A「もし、もし…？」
有岡『…もしもし？
めっちゃ待ったんだけど??』
不機嫌そうな
でも、優しい声色が響く
A「ごめん……ごめんね、、私」
有岡『切ったのは、
お前じゃないんだよね？』
「うん、違う。ごめんなさい」
有岡『…大体、分かった、、
楽しい？
牧場の仕事』
A「うん。大貴は??」
有岡『俺は、、
上手くいってない
今日もめっちゃ怒られて
だから、
Aの声、聞きたくなった』
こんなに弱々しい大貴くん、
初めてだ
A「えっと…」
なにか言わないと。
大貴くんが少しでも元気になるような、
有岡『いつ帰れる？』
A「えっ、」
有岡『いつ帰ってこれるの？
ねぇ、A。
会いたい』
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作者名：MEG | 作成日時：2018年11月25日 17時
