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第40話 大貴side ページ41
プルルル プルルル
Aを帰らせて、
しばらく経ったときだった。
有「もしもし?」
岡『大貴様!八乙女光が父親と
連絡を取りました!!
それで、その、あの…』
珍しく、テンパっている圭人。
これは、ただごとじゃないな…
有「落ち着けって!…なんて話してた?」
岡『A様の血を今週中に入手すると、、
しかも、その発信源が学校なんです!
もう手遅れだったら、どうしよう…!!』
有「それはない。大丈夫!
俺がなんとかする」
プッ
慌てて廊下に出ると、
たくさんのヴァンプ達のニオイがした。
有「クッソ…」
さっきAを帰らせていなければ…
そう思いながら、
全速力で、ヴァンプ達の
ニオイがする方へ走る。
主「うわっ!」
ヴァンプの群れの先、、
確かに、Aの声がした。
この群れを越えるのには…
壁を使うしかない。
思いっきり助走をつけて
ダンッ
壁を蹴った。
有「A!!」
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作者名:MEG | 作成日時:2016年12月8日 22時