School・Vanpaia ~A.D~ (ページ27)

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第26話有岡side ページ27

ノックもなく、突然開いた扉。

有「えっ､､A！？」

そこには、今にも泣き出しそうな
息を切らした、Aがいた。

主「ごめんなさい、大貴…
ごめんなさい！」

何があったんだ…？
まさか、八乙女のヤツ、もう､､

有「と、とりあえず、座って」

椅子を差し出して、
扉を閉める

有「どした？八乙女となにか､､」

"あった？"

その言葉は、驚きで声にならなかった。

振り返った俺に、
抱きついたA。

主「大貴､､血、飲んで」

その言葉に、俺は、
史上最大に目を見開いた。

有「…んっ？熱でもある??」

素直すぎて、かわいいけど、
ちょっと怖…

主「いいから、さっさと飲め！
性悪ヴァンパイア!!」

いよ。

前言撤回。
いつも通り、怖い。

主「気づかないと思った??
ただでさえブスなのに、
そんな顔色悪いと見てられないわ！」

軽くディスりやがって…

有「ﾌﾌｯ、分かったよ」

主「な、何笑って､、！？」

ゆっくり、押し倒した机の上
Aの上に馬乗りになる

有「いただきます♪」