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第16話 有岡side ページ17
光「なんだよ、話って」
力強い目、細くて小さな顔…
有「お前、いい顔してんなぁ〜」
光「はっ?」
有「いい感じに筋肉付いてるし、
お前、モテるでしょ笑」
光「んまぁ、否定はしないけど、なに?」
有「やっぱり分かんねーんだよな〜」
光「なにがだよ、、」
有「A、そんな美人じゃないでしょ?
だから、なんでAに近づいたのか」
光「一目惚れしたんだよ!」
有「一目惚れ…ねぇ、、?」
「Aの血の噂、知ってる?」
そう言うと、一瞬狼狽える整った顔。
有「やっぱりね…」
光「違う!確かに、俺はその噂を知ってる。
けど、Aに恋したのはホントで!!」
有「お前、Aを守ることが
どれだけ難しいか、分かってんのか??」
光「えっ…」
有「お前みたいな、下級ヴァンパイアは、
この学校だけでもたくさんいる」
悔しそうに、俯き、歯を食いしばる彼。
俺だって、こんなことは言いたくないよ?
言いたくないけどさ…
有「軽い気持ちで、Aに近づくな」
Aは、渡せねぇんだよ
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作者名:MEG | 作成日時:2016年12月8日 22時