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第11話 ページ12
光「ふぅー…なんか、
かくれんぼみたいだね♪」
主「だね」
2人きりの部屋で机の上に座る。
主「こんなことしたの初めて!」
光「そっか…」
そう言って、急に真剣な顔をして、
顔を近づける光くん。
光「Aちゃん…泣いた?」
主「えっ!…ウソ、分かった??」
光「うん。なんかあった??」
主「いや、別に…」
大貴と喧嘩したなんて、言えない。
光「ねぇ…Aちゃん、
アーティクル・ブラッドって知ってる?」
主「…っ!?」
光「やっぱり、知ってるんだね?」
主「な、んで…??」
光「実は俺も、ヴァンパイアなんだよね」
そう言った、光くんの口には、
牙が光っていた。
光「ねぇ、Aちゃん…
俺とアーティクル・ブラッドしない?」
主「えっ…?」
光「分かってる。今は無理なこと。
でも、俺、Aちゃんが好きなんだ」
主「光くん…/////」
光くんも、私が好き?
こんな幸せなことって、、あっていいの??
光「Aちゃん…」
光の顔が近づいて、もうすぐ唇が触れる、、
その時。
ガラッ
「授業サボってのイチャつき禁止〜!!」
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作者名:MEG | 作成日時:2016年12月8日 22時