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有「ｸｯｿ…」
A「大貴くん…？」
有「行きましょう、先輩！」
A「えっ、ちょっと」
先輩の手を引いて、
乱暴に会計をすませて
その店をあとにした。
A「大貴くん、落ち着いて！」
先輩になだめられて、
ようやく足が止まる。
有「なんでなんすか…？」
A「えっ？」
有「なんで、あんなヤツが好きなんすか??
悔やしいんです、俺。
あんなヤツに負けたことが
悔しくて
悔しくて
仕方ないんです!!」
…って、俺
口滑らしすぎ!!
有「先輩、えっと、今のは！」
A「…よし。プリ撮ろ？」
有「はっ??」
A「デートなんでしょ？
大貴くんにとって今日は。
記念に撮ろうよ！ねっ??」
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作者名：MEG | 作成日時：2016年10月2日 19時
