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BG side
「ヘイボム」
『その呼び方やめてくださいよ』
「何で?おもちゃみたいで可愛いじゃん」
『俺のことおもちゃって思ってるんですか?』
「おもちゃって言うか人形?」
『さいてー』
「そんな事言うなよ。私とボムの仲だろ」
ヌナは俺の事をボムと呼ぶ。
最初の頃はボールみたいで可愛いねって言ってたのに。
『ていうか、女の人がそんな言葉遣いしないでくださいよ』
「なんか聞いた事あるよそのセリフ」
『そりゃあ作者が同じならキャラ被りネタ被りあるでしょう』
「…もっと頭使えよ作者ぁぁ」
冗談はさておき、今は練習中
「え〜いオッパかっこいい〜」
「スビナもいいね〜」
「ボム髪がふわふわ〜」
「テヒョナも最高だよ〜」
「ヒュニンイ可愛いね〜」
ヌナはいつもみんなを褒めながら踊る。
でも俺だけなんか違う。
YG 「Aや〜真面目に踊ろうか〜?」
「踊ってるじゃないですか〜」
SB 「静かにしろって事だよ」
「えー声出しながらやった方が楽しいじゃん」
TH 「ヌナのせいで曲聞こえない」
「それはごめん」
HN 「僕は嬉しいけどなぁ」
「さすがヒュニンイ〜♡」
結局、わいわい言いながらその日の練習は終わる。
『このグループが明るいのはヌナのおかげですね』
「知ってる」
『遠慮っていうものを知りませんね』
「知ってる」
『どういうものですか?』
「遠慮っていうもの」
『めんどくさい人ですね』
「よく言われる」
この人面白いのに友達いないのは何で?
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作者名:LEEDOX | 作成日時:2021年1月23日 22時