No.35 ページ38
No side
バ「ともさん！その女は水があると凍らせます！｣
と「ふーん
じゃあ今水ないから、圧倒的に不利じゃん」
「武器ならいくらでもあるわ」
銀色の悪魔がまた小型ナイフを構える
と「そんな小型ナイフじゃわっちは倒せないよ…っと！！」
そう言い放ち、マントを脱ぎ捨てた
「邪魔！！」
と「もちろんそのつもりで投げたよ」
と「はい、負傷」
その悪魔の右肩に、さっき彼女が持っていた小型ナイフが刺さっていた
「…いつの間に」
と「これで君の利き腕は潰した
次は脚かな♪」
血に飢えた獣のように、逃がしはしないと見る
と「やっと血が見れたや
やっぱり君の血は綺麗だねw」
「っ…」
と「もしかしてそれは銀製だったとか？
返り討ちにされるって分からなかったの？w」
「うるさい」
実は彼ら殺人鬼は、銀が苦手なのだ
銀製のものが体内に侵入すると激しい拒絶反応を起こすんだとか
刺さったりしたら、痛みも倍以上になるそうだ
「お返しするわ」
と肩に刺さっていたナイフを抜き
投げ返した
と「だから当たらないって＿＿＿」
「油断してるのはどっちよ！」
と強烈なかかと落としを入れた
と「これは油断じゃない。
余裕だよ」
そう言うと
足を掴み、ナイフで足をズタズタに切った
そして鮮血が飛ぶ
「なんで…？」
と「気が付かないの？」
と「やっぱり君はここで殺されるんだよ」
「…あ…いや」
と初めてこの女が怖気付いた
と「わっちは殺人鬼
人が苦しむ顔、恐怖に怯える顔、ぐちゃぐちゃの死体に血も好きだ
シルバー･キラー、君は最後まで美しいのだろうね」
「来るな！！」
と吠えるが当然その願いは聞き入れられない
と「逃げられないし逃がさない。
その足の傷、動脈まで切ったからどの道君は
失血死するよ」
「やめろ…やめろ」
と「壊れるギリギリまで殺してやるよ」
.
.
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水色フード1216(プロフ) - コメントに全て返信できなくて申し訳ありませんm(_ _)m。たくさんのコメント本当にありがとうございました！！みなさんからの感想が励みになり、この話を終えることが出来ました！！御愛読頂きありがとうございました！！ (2018年8月9日 7時) (
レス) id: 3e7333316a (このIDを非表示/違反報告)
ちう - 面白かったです！ (2018年8月8日 14時) (レス) id: a0a25ca177 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ - おわってしまったぁ〜〜！楽しませていただきました．．． (2018年8月8日 13時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
ふわみゅな(プロフ) - 初コメです！ずっと前から読ませていただいてます(о´∀`о)これからも更新頑張ってくださいp(^-^)q応援してます(*^^*) (2018年8月6日 22時) (レス) id: 0b169ad607 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ - 更新頑張ってください♪応援してます！ (2018年8月6日 17時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水色フード1216 | 作成日時：2017年8月6日 21時
