No.19 ページ21
ソーラside
バ「間に合いましたか…」
私は、安心して腰が抜けてしまいその場に座り込んだ
ともさんの足元に魔法陣が張られていた
と「…っ」
バ「先に帰ってもらいます…」
そういうと一瞬で消えた
ソ「バステンさん、ごめんなさい」
バ「いえ、これくらいどうってことないです」
ソ「また、あなたの寿命を減らさせてしまったわ」
バ「大丈夫ですよ、ソーラさんを守れるなら俺はいつ死んでもいいんですから」
彼が魔法を使うと
その代償として、寿命が1回につき半年早まる
その事とバステンさんが、魔法を使えることは
私とともさんしかしらない
ソ「本当に…っごめんなさい……」
また私は泣いてしまった
自分が情けなかった
自分の身すら守れない弱い自分が嫌いだった
あの日から迷惑かけないって決めたのに
バ「泣かないでください、ソーラさん
好きな人を泣かせたなんて、俺が悲しくなります」
ソ「え…」
いま、なんて
ソ「今…なんて」
バ「こんなときにすみません
ソーラさん、俺はあなたのことが好きです
あなたの不安はわかってます
俺に貴方を守らせてほしいんです
」
鼓動が早まる
でも、
私の命が長く持たないことを
彼はなんて言うだろうか＿＿＿＿＿
ソ「バステンさん、あの、実は私」
バ「知ってます。
5年後の、目覚める日に
死んでしまうんですよね」
ソ「なん、で」
バ「俺はだから、あなたの力になりたい
目覚める日にあなたを死なせはしません」
ソ「…なんで、私あの国の姫として生まれてきちゃったんでしょう…w
バステンさん、私もあなたのことが好きです…
でも少し聞いてください…」
これは私の家の掟
変えることが難しい
絶対の掟
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
バスソラ回でした(〃艸〃)
あんまり更新出来なくてすまそ(:3_ヽ)_
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水色フード1216(プロフ) - コメントに全て返信できなくて申し訳ありませんm(_ _)m。たくさんのコメント本当にありがとうございました！！みなさんからの感想が励みになり、この話を終えることが出来ました！！御愛読頂きありがとうございました！！ (2018年8月9日 7時) (
レス) id: 3e7333316a (このIDを非表示/違反報告)
ちう - 面白かったです！ (2018年8月8日 14時) (レス) id: a0a25ca177 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ - おわってしまったぁ〜〜！楽しませていただきました．．． (2018年8月8日 13時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
ふわみゅな(プロフ) - 初コメです！ずっと前から読ませていただいてます(о´∀`о)これからも更新頑張ってくださいp(^-^)q応援してます(*^^*) (2018年8月6日 22時) (レス) id: 0b169ad607 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ - 更新頑張ってください♪応援してます！ (2018年8月6日 17時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水色フード1216 | 作成日時：2017年8月6日 21時
