No.14 ページ16
あちゃみside
あ「ひとつ、聞いてもいい？」
「うん」
あ「なんで、望遠鏡も使わずにあそこが見れたの」
「私が閉じ込められていた部屋にあった、二つのレンズを使えば見れた」
あ「どうやって、あのふたりを差し置いてここに来れたの」
「質問は、ひとつじゃないの？」
と聞いてくるその姿にあたしはイラッとくる
あ「…っ！！うるさい！！いいから答えてよ！！」
「…これ」
とあたしの足元に、アイクさんが持っていた鍵を放り投げた
あ「これって…」
「あなたが危険なのが見えたから、青い人には気絶してもらった」
あ「ねぇ、まさか今日があなたの」
「今日が私の、目覚める日。
今日は、
死のつららが、東の海で起きている
触れたもの全てを、凍らせ命を奪う」
というと閉じていた瞳を開き、怪しげに笑ってきた
おかしい
青かった瞳が、赤くなっている
あ「…うそ」
私は絶句する
あ「目覚める日…目が変わるなんて有り得ない」
私は、拠点へ走る
ブライニクル、それは海で起きる自然現象
確か地上で出来るつららよりも生成されるのが早い
触れたら、凍ってしまう
「逃げたって無駄。」
あ「…っ！！」
今までにないくらい全速力で走る
あの子は今、がっちゃんが連れてきた子じゃなくなってる
やばい
あ「わぁっ！！」
転んだ
ごめん、みんな
私、殺す前に殺されるみたい
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 90人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
水色フード1216(プロフ) - コメントに全て返信できなくて申し訳ありませんm(_ _)m。たくさんのコメント本当にありがとうございました！！みなさんからの感想が励みになり、この話を終えることが出来ました！！御愛読頂きありがとうございました！！ (2018年8月9日 7時) (
レス) id: 3e7333316a (このIDを非表示/違反報告)
ちう - 面白かったです！ (2018年8月8日 14時) (レス) id: a0a25ca177 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ - おわってしまったぁ〜〜！楽しませていただきました．．． (2018年8月8日 13時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
ふわみゅな(プロフ) - 初コメです！ずっと前から読ませていただいてます(о´∀`о)これからも更新頑張ってくださいp(^-^)q応援してます(*^^*) (2018年8月6日 22時) (レス) id: 0b169ad607 (このIDを非表示/違反報告)
ハカタ - 更新頑張ってください♪応援してます！ (2018年8月6日 17時) (レス) id: 05436ab3ab (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水色フード1216 | 作成日時：2017年8月6日 21時
