4話 ページ5
それから俺は次のドリフェスに向けて練習を頑張った
兄貴に負けないために
まぁこっちには英智がいるから負けないと思うけど俺のせいで負けるのは嫌だからな
一通りレッスンを終わらせ気がつけば夜になっていた
そろそろ帰るか
荷物をまとめ下駄箱に向かうと
「よう」
声を掛けられた
聞き覚えのある声に顔をしかめる
声のした方へ顔を向ければ俺と似た顔の男が立っていた
『兄貴…』
「今度のドリフェスお前が入ってるfineも出るんだろ？」
『そうだけど』
「まぁ、せいぜい負けないように頑張れよ」
上から目線の言葉にカチンときた
『はあ？なんで兄貴が勝つみたいな言い方してんの？』
「確かにfineは強いらしいけどさ、お前が入ってるんだろ？『失敗作』のお前が入ってるユニットが俺達に勝てるわけねぇじゃん」
『失敗作』それは兄貴と俺を比べてた奴がつけた名前
「なんで天祥院が俺じゃなくてお前を選んだのかは知らねぇが、アイツらはお前を足手まといになってると思ってんじゃねぇのか？」
悔しい
そんな気持ちが頭でいっぱいだ
だけど兄貴に何も言い返せなかった
だってそれは俺が思っていた事だから…
友達の英智の足手まといにはなりたくない
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咲夜(プロフ) - この作品とっても面白いので続編作ってください！！！！！！！！！！！！ (2019年9月12日 9時) (
レス) id: 92733d3471 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき姫(プロフ) - 英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴さん» メッセージありがとうございます！次回作はまだ考えてませんが頑張りたいです！ (2017年6月10日 10時) (レス) id: ab6fb12fda (このIDを非表示/違反報告)
英智君尊いよぉぉぉぉ(((殴 - とっても面白かったです！つぎはぎこの小説の長編が見たいなぁ、、、なんて｡次回作も楽しみにしてます！！！ (2017年6月10日 9時) (レス) id: 7e00625b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき姫 x他1人 | 作者ホームページ：https://twitter.com/@1215YUKIUSAGI
作成日時：2017年6月8日 2時
