救出-JHside- ページ7
あぁーーーーーーー。
だめだ。なんでこんな気になるんだ。
俺の正義感強すぎだろう…。
面倒くさい。
俺は重い腰をあげる。
JS「??トイレ??」
隣にいたシュアが不思議そうに見上げる。
「ん。」
JS「めずらしい。」
トイレの前まで行くとやはり予想通りの展開だった
Aさんはうずくまってて、その隣であいつ(ドンジュだっけウザすぎて名前を覚えてしまった)がAさんの腰を抱いていた
ドンジュは俺に気がついて会釈だけした。
会釈を返して一旦トイレに行く。
トイレに入ると会話が聞こえてきた
A「も、…もう私帰ります。」
ドンジュ「1人じゃだめだって!ほら。荷物あるから!一緒に帰ろう?明日そのまま会社送ってあげるから!ね?」
A「や、やめてください!」
もう我慢できない。
バンっと扉を開けると目が大きく見開いたドンジュとその隣でフラフラなAさんがドンジュにもたれかかっていた
ドンジュ「あ…ジョンハンさんお疲れ様です。今、新入りが寄ってしまったみたいで…送って来ますね??」
いいひとぶりやがって。
このスケベが。
「ん?マネヒョンに報告してきますよ。てか、セクハラですよそれ。」
Aさんの腰を思いっきり掴んでいる手を指差す。
ドンジュ「っは?笑 介護してるだけですって笑」
笑って誤魔化すドンジュ。
「やめてください。って言われてましたよね?」
俺のその言葉に一瞬ドンジュの顔がひきつる
ドンジュ「?いや?別に言われてないですよ?かなりこの親睦会で仲良くなったので!この場では僕が1番信用できるんじゃないんですか?」
このド変態。
やばいな頭。
俺は自分のスマホを出す。
ドンジュ「?!」
「僕、芸能人ですよ?なんでも証拠はとってます。困るんですよ。仕事内でトラブルは。特にセクハラって1番今恥ずかしいですよ。」
ドンジュ「…調子乗んなよ?」
俺に歩み寄ってくる
「は?お前がな。」
思いっきり睨み返す。
というか冷血に。
無表情に。
人は無表情が1番怖い。
ドンジュ「っつ…」
ドンジュはすごすごと店から出て行った。
あ、帰るんだ。笑
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noa(プロフ) - yuyu...さん» コメント嬉しいです!ありがとうございます!今週更新させて頂く予定です♪お待ちくださいませ^ ^ (1月31日 9時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
yuyu...(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます!続き楽しみにお待ちしてます♡ (1月31日 8時) (レス) id: b3f7a1a281 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!見落としておりました。只今外させて頂きました! (1月18日 13時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:noa | 作成日時:2024年1月17日 15時