寝起きの悪い子03-JHside- ページ43
Aさんをシャワーに送り出して2時間ほどした頃、リビングで待っているのもなんか変かなと思い一度部屋にいた俺はしばらくして様子を見に来た。
するとリビングのスタンドライトのみがついており、
薄暗い中でソファの足元にAさんとドギョムがいた
ドギョムは爆睡しており、その腕はAさんの腰部分に巻きついている
そしてそのAさんはメガネをかけ、
MacBookをドギョムの肩に乗せ作業していた
「えっ…。なに。どういう状況？」
どこのラブラブカップルだ。
「え…いや。起きないのよ。」
俺と目が合うなり、なんだか気まずそうに答える彼女
いやいや。
起きないからってそのままにするなよ。
いくらメンバーだからって無防備すぎる。
さっきの鍵の件といい、
仕事はバリバリ出来るくせにAさんはどこか抜けているのだ
少しの怒りを抑え、屈んでドギョムの頬をぺちっと軽く叩く。
なんだかとても気持ちよさそうだ
「やー…ドギョマ。部屋で寝ろ〜」
DK「ん〜…え〜…もう朝？」
むにゃむにゃ目を閉じたままなドギョマ。
「違う。部屋で寝ろ〜」
すると、ふと目を急に開く。
DK「え！？ヌナ？！？！ご、ごめん！！」
飛び起きるドギョム。
「ヌナじゃなかったらやばいぞ。」
いくら寝てるからって女性に抱きつくのはまずい。
Aさんだったから、ここが宿舎だったからまだよかった。
DK「ご、ごめん！！ね、寝るね！！！」
気まずそうに恥ずかしそうにすぐに立ち上がりバタバタとリビングを後にするドギョム。
この時にドギョムがAさんに何かしらの特別な感情を抱いているのは少し何となく気がついた
ドギョムは普段から女性スタッフにもフレンドリーでスキンシップがあっても恥ずかしがったりしない。
Aさんのこと特別に想うが大切にしようが、それは皆んな自由だ。
ただ、自分もそうだからか…。
メンバーもそう思っているのであれば少し複雑だった。
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noa(プロフ) - yuyu...さん» コメント嬉しいです！ありがとうございます！今週更新させて頂く予定です♪お待ちくださいませ^ ^ (1月31日 9時) (
レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
yuyu...(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます！続き楽しみにお待ちしてます♡ (1月31日 8時) (レス) id: b3f7a1a281 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます！見落としておりました。只今外させて頂きました！ (1月18日 13時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：noa | 作成日時：2024年1月17日 15時
