推しの水没01-JHside- ページ33
「すごい、ちゃんとしてますね…」
Aさんのマンションは想像以上の高級マンションだった。
警備員もいることに気がつく。
A「仕事上、芸能人も利用したり時々アイドルも泊めたりするからね。会社から指定されてるマンションよ」
「え?誰か泊めたりしたことあるの?」
闇が深すぎる…
A「私はないわよ!残念ながら!」
即答するAさん
残念じゃないし、なんかむしろ安心した
エントランスの前には管理人さんがいた
管理人「Aさん!Aさんのご住居の上の9階で水道管が破裂したようで、今その下のフロアが水漏れが多発しているそうです。ご確認をよろしくお願いします。あっ…えと隣の方は?」
俺は帽子を深く被ってきたので、管理人さんには気が付かれないはず
しかも芸能人が出入りするのは普通だろう
A「事務所の新人です。たまたま一緒にいたので!」
管理人「あぁ、そうなんですね!随分スタイルがいいのでアイドルかと!」
A「そんな!アイドルに私の部屋は見せられません!笑」
はっはっはっ、と外面Aさんだ。
こう言うところも実は嫌いじゃない。
エントランスで暗証番号を無防備に入力し始めたAさん
「ねぇ、見えるよ。随分無防備じゃない?」
A「…誰かさんの誕生日だから別にいいと思ったの」
それは1004だった。
Aさんって…けっこう
「オタクだね」
A「なっ?!////悪かったわね!ってか…部屋に入る前にそんなんじゃ、これからもっとびっくりするわよ!笑」
顔を少し赤らめて言うAさん
けれど、自分の家に向かう足取りは急いでいた
玄関を開けるとすでに、上の天井から水が流れていた
こ、これはなかなかひどい。
布団やカーペットなどは確実にアウトであろう。
Aさんは靴のままドカドカと中にはいる。
俺もおそるおそる後に続く。
以外にシンプルなイメージな部屋だった。
けれど、ところどころアロマだったり観葉植物、
香水の瓶も沢山目に入りAさんの好みが分かる
香水好きなんだ…
Aさんの香水なら俺もつけたい。
普段する香りでしょ?
香水嫌いな俺が大丈夫な香りなら興味がある。
推しの水没02-JHside-→←まだ気づかぬ恋心-DKside-
965人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
noa(プロフ) - yuyu...さん» コメント嬉しいです!ありがとうございます!今週更新させて頂く予定です♪お待ちくださいませ^ ^ (1月31日 9時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
yuyu...(プロフ) - とても楽しく読ませて頂いてます!続き楽しみにお待ちしてます♡ (1月31日 8時) (レス) id: b3f7a1a281 (このIDを非表示/違反報告)
noa(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます!見落としておりました。只今外させて頂きました! (1月18日 13時) (レス) id: 5d007d36dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:noa | 作成日時:2024年1月17日 15時